現在、Icebergは新バージョンの「Iceberg 2.1」に取り組んでいる。最新版には、ビジネスニーズに関する簡単な質問に答えるのと同じように簡単にアプリケーションを作成できる、スタートウィザードのような新機能が搭載されている。また、バグトラッカー、より柔軟なインターフェース、ウェブサイトやウィジェットから、スニペットをフォームやアプリケーションに直接「マッシュアップ」できる新しい埋め込み機能も追加されている。
また、彼らがIceberg初の「キラーアプリ」と呼ぶ、設計・開発エージェント用のプロジェクト管理アプリケーションも導入されている。ユーザーは、このアプリケーションを使って、プロジェクトの管理、履歴に基づく見積もり、クライアントとのやりとり、図表の表示などを行うことができる。例えば、電子メールがシステムに組み込まれる「Basecamp」と違って、簡単にプロジェクトに関するすべてのやりとりを自動的に追跡、参照できる。
Icebergをビジネス・エンタープライズ用アプリケーションの1つに過ぎず、自分には不要だと考えるのは、視野がせまいというものである。もちろんIcebergは金になるビジネス向けツールを提供しているが、全ユーザーおよびプログラミング初心者向けのツールも提供している。優れた「Twitter」アプリケーションを作成したければ、Icebergを使えばよい。むしろIcebergを使って、次世代Twitterを作成することもできる。
今すぐIcebergを試してみたいと思ったら、このリンクから特別版をダウンロードできる。ダウンロードには5ライセンスが含まれているが、Icebergのことを友人に教えれば、あなたと友人はさらに2ライセンスを無料で利用できる。
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