そもそもケータイとは「電話機」なのである。しかし、最近はカメラが内蔵されているのは当たり前だし、TVが見られたりおさいふ機能が付いたりと電話以外のハードウェアがどんどん搭載されている。実は筆者が普段使っているデジカメもケータイなのだ。
ケータイマニアゆえ普段から複数の端末を持ち歩いているが、カメラ専用のケータイは常にフライトモード/オフラインにして、電話としては使わずにカメラとしてのみ使っている。
中国トンデモケータイも今まで紹介したようにカメラやTVはあたりまえ、SIMカードは2枚刺さるわ、電飾ライトが載るわ、など何でもアリなのはご存知のとおり。もちろんカメラ画質はVGAが主流だし、TVもアナログ。でも中国ではみんなこの性能で十分楽しんでいる。やれメガピクセルじゃなきゃだめだ、デジタルTVだ、なんて誰も言ってない。画質が悪かろうが、その場の感動をケータイの画面ですぐに見ることができればそれで十分楽しめるわけなのだ!
てなことでなんだか「いい話」の方向に進んでしまったが(笑)、カメラとかTVはいいから、何かもっと別の便利なものや自慢できるものをくっつけちゃったほうがいいんじゃないの?そのほうがお客さんに売れるはずだよな、なーんて勘違いしてしまった製品も中にはある。というか「何でこんなものわざわざケータイにくっつけるんだ?」と思わずにはいられない製品を発見してしまったのだ。
某所で見かけたこのケータイ。見た目はどこにでもありそうな折り畳みのフツーの製品なのだが、そんなありきたりのケータイを中国トンデモケータイメーカーが作るわけないよね。てかそんなもの作ったところで誰も見向きもしないほど中国人たちの目は肥えているのだ。恐るべし中国!ではこの「見た目フツー」のトンデモケータイに隠されている秘密とは何なのだろうか?あ、でも最初に言っておくけどあまり期待しちゃだめよ(笑)。所詮はトンデモケータイなんだから。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力