楽天グループは9月8日、フリマアプリ「楽天ラクマ」の出品上限価格を改定すると発表した。200万円以下となっている商品出品時の設定価格を、10月から1000万円未満に引き上げる。
楽天ラクマは4月から、リユース事業者などが出店可能な「ラクマ公式ショップ」の提供を開始している。高価格帯の宝飾時計やブランドバッグなどの商品の取り引き増加や、海外ユーザー向けの購入代行サービス(越境EC)を介した高額商品の取り引き活性化もあり、より高価な商品の出品を望む出品者から出品上限価格の引き上げに関する要望があったという。
今回の改定では、設定価格の上限を200万円以下から1000万円未満(999万9999円)へと変更する。300円と設定されている下限は変更しない。「iOS/Android」共通でアプリのバージョンが8.8.0以上である必要がある。詳細な日時は10月以降、「ラクマのお知らせ」で告知するという。
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