有隣堂が運営する誠品生活日本橋は、10月17日までの期間限定で台湾製品の展示販売イベント「台湾エクセレンス ポップアップストア」を開催中だ。
従来の台湾エクセレンスは展示イベントのみを開催していたが、実際にその場で製品を購入できる店舗としての開催は今回が初となる。台湾貿易センター 東京事務所 所長の鄧之誠氏は、「日本ではふだんなかなか手に入らない商品を見て購入できる。台湾エクセレンスの受賞は厳しい審査で選出されたもので、受賞は決して簡単ではない。台湾が国家レベルで認めた優良製品」とアピールした。
台湾エクセレンスは、1993年に中華民国経済部(日本の経済産業省に相当)がはじめた優れた台湾ブランド製品に贈る賞だ。「革新的な価値」を備えた上位10製品に「金賞」、それに次ぐ20製品に「銀賞」が授与される。研究開発や設計、品質、マーケティング、製造におけるその卓越性に基づいて選出した製品で、台湾貿易センターが世界市場に向けて推薦する製品の証でもあるという。
台湾エクセレンス ポップアップストアでは、受賞した製品の中から代表的な台湾ブランド21社104製品を展示。そのうち91製品が店舗で購入できる。ここでは、デジタル関連の製品を中心にフォトレポートでお伝えする。
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