Netflixが導入を予定している待望の広告付きプランには、コンテンツをダウンロードしてオフラインで視聴できる機能は提供されないようだと、Bloombergが報じた。
新しい広告付きプランは2023年初めに導入される予定だが、より高額のプランに加入しない限り、契約者はNetflixの番組や映画を自分のデバイスにダウンロードできない。
Netflixで最安になるとみられる広告付きプランからダウンロード機能が削除されていることを発見したのは、開発者のSteve Moser氏だ。Bloombergによれば、同氏はNetflixの「iPhone」向けコードを調べていてこの点に気づいたという。また、広告をスキップしたり、広告が流れている間にプレイバック機能を使ったりすることもできなくなるようだと、同氏はBloombergに対して語っている。
最近になって、Netflixと競合するストリーミングサービスの「Hulu」や「Disney+」も、サービスメニューの1つとして新たな広告付きプランを発表している。Huluは10月10日から、米国ですでに提供している広告付きプランの価格を月額6.99ドル(約940円)から7.99ドル(約1080円)に値上げする予定だ。Disney+は、米国時間12月8日から米国で月額7.99ドルの広告付きプランを導入し、広告なしプランの価格を現行の月額7.99ドルから10.99ドル(約1480円)に値上げする。なお、4台までの同時視聴が可能なNetflixのプレミアムプランの価格は、現時点で月額19.99ドル(日本での提供価格は1980円)だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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