YouTubeと米大リーグ機構(MLB)は米国時間4月14日、2022年のレギュラーシーズンに15試合をYouTubeでストリーミング配信すると発表した。1試合目は、5月5日のワシントン・ナショナルズ対コロラド・ロッキーズ戦だ。
YouTubeとMLBによるライブ配信の提携は4シーズン目となる。182カ国で配信され、無料で視聴できる。15試合はYouTubeで独占配信される。
Google傘下のYouTubeが提携を更新したことで、ストリーミング配信を手がける大手ほぼすべてがMLBの2022年シーズンの放映権を持つことになった。「Apple TV+」が「Friday Night Baseball」の配信を開始したほか、NBCUniversal傘下のPeacockも日曜日に配信する。さらにAmazonはニューヨーク地域の「Prime Video」でニューヨーク・ヤンキースの21試合を独占配信する。Disneyも傘下の「ESPN+」加入者を対象に一部の試合を定期的に配信している。
Appleの配信と同様に、MLB専門チャンネル「MLB Network」が、YouTubeで配信する15試合の制作を担当する。YouTubeは米CNETの取材に対し、2022年シーズンの配信品質を1080p/60fpsに改善したと述べた。これまでは720p/30fpsだった。
このライブ配信「MLB Game of the Week Live on YouTube」は、YouTubeアプリでMLBを検索するか、MLBのYouTubeチャンネルにアクセスして見つけることができる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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