「Spotify Wrapped」の季節が始まると、筆者のように「YouTube Music」などの他の音楽配信サービスを利用している人々は寂しい気持ちになることは確かだ。その年の自身のトップアーティストや楽曲について楽しく統計情報を共有している人々を、少しうらやましく感じる気持ちを筆者は抑えられないのだ。「ベストアーティストはTaylor Swiftで、最も聴いた楽曲はたぶん『All Too Well』の10分バージョンだということはわかっているじゃないか」と言って自分自身を慰めるが、どのソーシャルプラットフォームでも誰かが尋ねてくれるわけではない音楽習慣を共有できる体験と同じ気持ちを味わうことはできない。
しかしついに、筆者もその気持ちを味わえるようになった。YouTube Musicは米国時間12月6日、「2021 Recap」機能をリリースしたことを明らかにした。2021年の自らのトップアーティスト、楽曲、ミュージックビデオ、プレイリストなどを表示してくれる機能だ。
Recapのランディングページは「YouTube Music」アプリに表示され、そのページをスクロールしてパーソナライズされた統計情報を確認することができる。自分が最近見つけた音楽も表示され、その年の自分のお気に入りの楽曲をパーソナライズされたプレイリストで聴くオプションも用意されている。そしてもちろん、そのプレイリストや統計情報を共有することも可能だ。共有するには、統計情報カードの下部の矢印をタップする。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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