au、「G'zOne TYPE-XX」を12月10日に発売--20周年記念の4Gフィーチャーフォン

 KDDIと沖縄セルラー電話は12月6日、4G LTEケータイ「G'zOne TYPE-XX(ダブルエックス)」を発表した。「G'zOne」ブランドの20周年記念モデルとして、12月10日から発売する。カラーは、リキッドグリーンとソリッドブラックの2色展開。


 G'zOneシリーズは、2000年から発売を開始。当時にはなかった、“タフネスケータイ”という新しいスタイルを提供しており、2012年のシリーズ発売終了後も、キャンプや登山などのアクティブシーンで利用する根強いファンがいるという。

 また、農業や水産業の現場ではスマートフォンのタッチパネルよりも物理ボタンのあるフィーチャーフォンを使いたいというニーズがあり、G'zOneシリーズを望む多くの声があったと説明。9年ぶりのG'zOneシリーズ復活へとつながったという。デザインはカシオの歴代G'zOneチームが担当した。

 G'zOne TYPE-XXは、防水、防塵などの高い耐久性能に加え、天気や気圧、温度を確認できるセンサーや簡易ライト、ホイッスル音、FMラジオといった野外活動をサポートする機能を充実させているのが特徴。また、G'zOneらしさを象徴する丸形サブディスプレイの搭載や、カシオ計算機の人気キャラクターであるカシオペンギンの壁紙への採用など、細部のデザインにこだわっている。




 サイズは約幅55mm×高さ115mm×奥行き23.0mm、最厚部26.0mmで、重量は約183g、ディスプレイサイズは約3.4インチ(854×480dpi)。バッテリー容量は1500mAhで、電池パックは取り外し可能。日本国内で音声電話を使用する場合の連続通話時間は約610分で、連続待受時間は約340時間。

 CPUはQM215 1.2GHz/4で、内蔵メモリ容量(RAM/ROM)は2GB/16GB。外部メモリは「microSDHC」で、推奨最大容量は32GB。

 カメラの有効画素数は、約1300万画素で、防水性能は、IPX5/IPX8。防塵性能は、IPX5。対応Wi-Fi規格は、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)で、Bluetoothは、Ver.4.2。

 国内の対応バンドは、LTE 1(2.0Ghz)、3(1.7Ghz)、18(800Mhz)。海外の対応バンドは、LTE 1(2.0Ghz)、3(1.7Ghz)、17(700Mhz)、3G(W-CDMA) I(2.0GHz)、V(850MHz)、GSM 850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHzとなっている。SIMロックはないが、他社SIMカードを挿入して利用する場合の動作内容などは一切保証しない。

 au公式アクセサリー「au +1 collection」では、「G'zOne TYPE-XX 2WAYストラップ&マルチケース/ブラック」や画面保護フィルムなどのアクセサリーを順次発売する。


 「G'zOne TYPE-XX 2WAYストラップ&マルチケース/ブラック」は、スクリューゲート付きカラビナやベルトループ付きストラップアタッチメントが付属し、端末を安定保持できる。

 ロングストラップとカラビナを通せるショートストラップは、ワンタッチで付け替えできる2WAY仕様。ラジオ視聴に必要な変換ケーブルやイヤホン、予備バッテリーなどを収納できるマルチケースも付属する。

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