Mastercard、磁気ストライプを段階的に廃止へ

Shelby Brown (CNET News) 翻訳校正: 桑井章裕 高森郁哉 (ガリレオ)2021年08月18日 11時25分

 Mastercardは米国時間8月12日、デビットカードとクレジットカードの磁気ストライプの段階的廃止を2024年に開始し、2033年までに完了する見込みだとプレスリリースで明らかにした。チップを搭載するカードに移行するという。

クレジットカード
提供:Sopa Images/Getty Images

 米国の銀行では2027年から、磁気ストライプ付きのカードを発行する義務がなくなる。Mastercardは2029年までに、磁気ストライプ付きカードの新規発行を終了する見込みだ。ただし、米国とカナダで発行するプリペイドカードは例外となる。

 磁気ストライプは1960年代に導入され、カードの裏側にラミネート加工された磁気テープに、利用者の銀行口座情報を暗号化して記録することが可能になった。Mastercardによると、生体認証カードを採用することで、セキュリティがさらに強化されるという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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