NTTドコモは4月26日、医療ヘルスケア関連サービスを展開するメドレーとの資本・業務提携について合意したと発表した。
ドコモはメドレーが第三者割当増資により発行する普通株式93万3100株を取得(本増資実施後の持株比率2.93%を保有)する。
これにより、オンライン診療を起点とした、ヘルスケア・メディカル領域における一気通貫サービスの提供を目指す。
ドコモはこれまで「dヘルスケア」など、健康への関心や行動変容のきっかけとなるヘルスケア領域を中心にサービスを提供してきた。今後は、オンライン診療アプリの共同運営を通じ、ICTを活用したオンライン診療サービスを提供することで、健康への不安や課題に対し、総合的にサポートできる環境を構築していく考えだ。
今回の提携を通じて、医療ICTをリードするメドレーとともに、ドコモが有する会員基盤などのアセットを活用し、オンライン診療の適切な普及を目指す。また、それを起点とした新たなサービスを展開することにより、新たな価値を提供するとともに、日本における未病・予防社会の実現に向け取り組むとしている。
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