サムスンは米国時間4月23日、同社のスマートテレビで「Apple Music」アプリが利用可能になったと発表した。2019年には「iTunes」アプリを同社スマートテレビで提供開始していた。
Apple Musicは2018~2020年に発売されたサムスンのスマートテレビを対象に、100を超える国で23日に提供が開始された。Apple Musicの登録ユーザーは音楽やラジオコンテンツ「Beats 1」を、Apple製デバイスで再生してから「AirPlay」経由で送信することなく、直接テレビでストリーミングできるようになる。
サムスンのスマートテレビでは、「Spotify」のアプリも提供されている。サムスンは2018年、Apple Musicに競合するSpotifyを「推奨」音楽サービスパートナーとした。
Apple Musicは、音楽ビデオや、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で開始されたAppleの取り組み「At Home With Apple Music」にも対応している。これは、プレイリスト、アーティストのインタビュー、Zane Lowe氏などBeats 1のパーソナリティーとアーティストとの間の「FaceTime」によるグループチャットを楽しめるというもの。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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