DUALSHOCK 4を使えば、コントローラの背面に光っている部分があることに気づくはずだ。この部分は、PlayStation Cameraと組み合わせて利用するように設計されており、複数のコントローラを接続した場合、それぞれ違う色で光るようになっている。その下には、コントローラの内蔵充電バッテリに充電を行うためのMicro-USBポートがある。
DUALSHOCK 4を追加するには、1つ60ドルかかる。PS4は4つまでのコントローラに対応している。
PlayStation 4とXbox Oneのどちらも、ユーザーインターフェースの合理化に並々ならぬ努力を注いでいる。PlayStation 3のクロスメディアバーは、PlayStation 4のDynamic Menuに進化を遂げ、OS全体を簡単なものにし、メニュー項目は用途が似たもの同士で論理的にグループ分けされている。
メニューは、基本的に2段の列からなっており、上の列には「フレンド」「トロフィー」「設定」などのさまざまな機能のアイコンが並ぶ。下の列にはサムネイルが表示され、最後にプレイしたゲーム、共有したゲームプレイ動画、ダウンロードしたタイトル、閲覧したウェブページ、ほかのメディアなど、最近行った自分の行動が表示される。
Dynamic Menuの特定の項目をハイライトすると、「PlayStation Network」(PSN)からユーザーが興味を持ちそうなコンテンツが「ライブで」表示される。
初めてPSNにサインアップするときは、323Mバイトのダウンロードが必要であり、これでPS4のネットワークを使用した機能のほとんどはアンロックされる。ゲームをプレイするだけならアップデートを行う必要はないが、ほかの機能を使いたければアップデートを行うことを強くお勧めする。
PlayStation Vitaを所有しているユーザーは、これをPS4に接続することで、リモートプレイを起動することができる。設定はかなり簡単で、実際にうまく動作するが、性能は自分の家のネットワークの品質に依存する。そのコンセプトは「Wii U」と「GamePad」コントローラの組み合わせに似ているが、PS4のリモートプレイは、自分の家のネットワークを使う点が異なる。この機能は、PS4をつないでいるテレビが占領されている時には非常にありがたいが、その性能は変化が激しい接続速度に依存するため、どんな状況でも快適に利用できるとは限らない。自宅のネットワークを離れたら、PS4を使ったプレイはまったくできないということも、十分あり得る。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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