表も裏も通話できちゃうんですか?韓国発!トンデモない謎の両面ケータイ - (page 4)

W2000の秘密を解明!分解しちゃうぞ!

 この両面ケータイ、表も裏もデザインは一緒。もしかして薄型ケータイを2枚張り合わせただけなんて、かなり安易な作りなんじゃないだろうか?また本体も小型でシンプルな作りだけに、もしかして簡単に分解できちゃうんじゃないのかなー?てなことでやっちゃいました!はい、このDUO 2000を分解しちゃいました。これおそらく世界初の快挙(と信じたい)。

 でも分解は実は簡単。充電端子上のネジをはずしたら、あとは側面に爪などを入れていけば本体がきれいにはずれていく。特にトリッキーな作りはしておらず、内部はユニット化されているようだ。分解開始からわずか数分でバラバラにすることができる。

 で、中を見るとやっぱり薄型ケータイを2枚張り合わせただけだった(笑)。ちなみに電池は大型で端子が2つ。すなわち本体側面の両方の充電端子、どちらからでも充電できるということのようだ。両面ケータイだけに電池も別々、それぞれ充電する仕様だったらめんどーだなーと思っていたけど、さすがにそのあたりは使い勝手を考えているらしい。

 しかし分解してみると改めて「何で両面?片面=1枚でもよかったんじゃないの?」と思ってしまう。メーカーには何らかの考えがあるのだろうが、なぜこんなものを作ったのか全く想像できないのだ。なにせ薄型ケータイの2枚張り合わせ、すなわちこれ、両方のケータイが同時に使えちゃうって構造じゃないですか。フツーならどっかのユニットを共通化して両面切り替えたり転送したりとそれなりの機能を搭載してもよさそうだし……。

 そう、実はこのDUO 2000にはトンデモない経歴があったのだ……。

ネジ数本をはずせば、あとは側面からこじあけられる ネジ数本をはずせば、あとは側面からこじあけられる(※画像をクリックすると拡大します)
分解は結構簡単かも 分解は結構簡単かも(※画像をクリックすると拡大します)
本体ユニットから前面のケータイが取れました 本体ユニットから前面のケータイが取れました(※画像をクリックすると拡大します)
電池は表、裏、2つのケータイ共用のよう 電池は表、裏、2つのケータイ共用のよう(※画像をクリックすると拡大します)
全世界初!両面ケータイの3枚下ろしの図 全世界初!両面ケータイの3枚下ろしの図(※画像をクリックすると拡大します)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]