Dellは、米国で新たにLinuxディストリビューション「Ubuntu」をプレインストールした、13インチのフラッグシップノートPC「Studio XPS 13」の販売を開始している。Dellが、標準的なオプションとして、Ubuntuの提供を手がけるのを見るのは喜ばしいことだが、最新版となる「Ubuntu 9.04」(開発コード名「Jaunty Jackalope」)が搭載されるのではないことは残念である。
ウェブベースでファイル同期や共有を提供する、クラウドサービスへの最近のUbuntuの対応を考慮するならば、筆者は、今回の提携は、まだごく初歩的な段階に過ぎないと感じている。Dellは、単にネットブック向けのみならず、複数のデバイスやファイルを管理するサービス向けにも、売り上げを伸ばせる大きな市場が、まだ手つかずで残っている点を認識すべきである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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