また、動画再生枠の上にニュースなどを配信する「ニコニコニュース」という機能も追加する。時報や緊急ニュースなどを流す予定で、「面白くないので広告バナーとしては使用しない」(西村氏)と断言した。
投稿者専用コメント、ニコ割は10月10日より開始する。ニコスクリプトは10月18日、投稿者や視聴者が特定のコメントを非表示にする機能とニコニコニュースは11月中に実装される予定だ。
このほか、海外版の提供やパートナーの拡充なども明らかにした。10月18日から台湾版を開始する。説明文やカテゴリタグを繁体字で表示するほか、台湾からのアクセスで書かれたコメントは日本からのコメントと別のスレッドで表示される。台湾を選んだのは「英語版を始めるとアクセスが来すぎてしまう。日本のユーザーだけでも見られない人が多い現状を考えた」とした上で、「台湾にしたのは“なんとなく”です」(西村氏)とけむに巻いた。
新たにコンテンツパートナーとして加わるのは、吉本興業グループ、エイベックス・エンタテインメント、エンドレスコミュニケーションズ、TOKYO FMグループ ティーエフエム・インタラクティブ、ショックウェーブ エンターテインメント、ランティス、ジェンコの7社。このほか、先日発表されたViacom International Japanが公式にニコニコ動画上で番組を配信する。時期については順次発表するとしている。
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