サイバー・バズは4月2日、バイラル動画の効果を最大化するため、人気ブロガーと人気動画メディアによるネットワークサービス「ViralHiromel(バイラルヒロメル)」を開始すると発表した。
ViralHiromelは、ブログ・インフルエンサーと呼ばれるサイバー・バズの会員(約800人)と、FLASH動画紹介サイトや動画ランキングサイトなどに代表される人気動画メディアの双方に対し、リーチを行うとともにバイラル動画を提供するもの。
バイラル動画は、インターネット上でクチコミされていく動画CMのことを指す。テレビCMとは違い、規制に捕らわれない自由なアイデアやクリエイティブが特徴。
YouTubeに代表される動画投稿サイトが次々と生まれ、人気が高まる中で、企業でもバイラル動画を制作し、自社のブランディングやサービスの認知向上を図る動きが活発化している。しかしその一方で、バイラル動画が広まらない、どう広めていいかわからないなどの声も多数あがっているという。
ViralHiromelは、こうした企業のニーズに的確に応えるサービスとして、より効果的・効率的にバイラル動画を広げ、効果測定データの蓄積を行っていく。また、さらなるメディアの開拓や、各商品ジャンルにおけるインフルエンサーの特定などを提供するという。
出稿料金は、1案件あたり300万円の予定。サイバーバズでは、年内20社以上の導入を目指すとしている。
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