WEB2.0は9月26日、CGM(消費者発信型メディア)情報共有サイト「PingKing」において、大幅なリニューアルを実施した。ユーザー間で自発的に情報をやり取りできるバイラルコミュニケーション機能などが追加されている。
PingKingは、レビュー、ブックマーク、カレンダーといったソーシャルサービスをベースに、個人の関心事(キーワード)などお気に入りの情報を共有できるサイト。ユーザーごとに提供される「ポッケ」と呼ばれるページに自分が興味を持っている情報を登録しコメントすることで、他のユーザーと情報を共有できる。
リニューアルによって、友人や知人、PingKingで発見した同じ趣味を持つユーザーがポッケに登録した最新の情報を自動的に収集し、リアルタイムに確認できるようになった。また、友人、知人の関係にあるユーザーに対し簡易的なメッセージをやり取りできる機能も追加された。これらの機能により、ユーザー間で情報をやり取りできるバイラルコミュニケーションの基盤を実現する。
PingKingには、ぴあやカカクコムといった法人から提供されたキーワードやイベントデータのほか、ユーザーが登録したブックマークやコメントを含め、30万件以上のデータが蓄積されている。今回の追加機能によって、これらの情報をより活発に流通させ、ユーザーにとって常に新たな発見のある場を提供することを目指すとしている。
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