Appleは米国時間4月28日、年次の同社開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)2010」の開催日を発表した。
同会議は、米国時間6月7日から11日までサンフランシスコのモスコーンセンターで開催される予定だ。今回は、4月に発売となった「iPad」向けにアプリケーションを開発するためのセッションが初めて提供される。他には、新しい「iPhone OS 4」や「Mac OS X」向けのセッションもある。
同会議初日に恒例となっている基調講演を誰が行うかについて、Appleからの発表では言及されていない。2009年は、同社最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏が医療休暇で不在だったため、ワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントPhil Schiller氏がその役目を務めた。Jobs氏は職場に現在復帰していることから、同氏が基調講演のステージに立つと予想される。その場合、同氏は、注目度の高い公開イベントに1週間のうちに2度登場することになる。4月27日には、6月1日にロサンゼルスで開催のD: All Things Digitalカンファレンスのキックオフインタビューに同氏が登場することが発表されている。
Appleは、過去のWWDC初日の基調講演において、次期iPhoneについて発売日や仕様を含む発表をしている。今回の場合、「iPhone 4G」流出騒ぎの影響で大きな話題となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」