2008年の年末商戦期は、消費者の間でAppleの「MacBook」(写真右下)と、Dellの「Studio 15」(写真左下)の人気が拮抗している。
ChangeWaveの調査結果によると、PCの購買見込み客の3分の2が、MacBookかDell製ノートPCのいずれかを購入する計画だという。
Change Waveが3699人の消費者を対象に調査したところ、向こう90日以内にノートPCを購入する予定がある人のうち、33%がMacBookへの興味を示し、また別の33%がDell製品への興味を示した。調査では、両社製品の人気をけん引した要因として、Appleによる最近のMacBook刷新と、買い得感があるというDell製品のイメージを挙げている。また、ChangeWaveによると、年間を通して、企業への販売は芳しくないという。
AppleとDellの両社には残念なことだが、新しいコンピュータの購買を検討する消費者の数そのものは例年より少ない。通常は年末商戦期といえばMacとPCの販売が好調な時期。しかしChangeWaveの調査によると、この時期にPCの購入を予定している人は、前年が11%だったのに対し、2008年はたったの8%という。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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