Microsoftは米国時間2月26日、ヘルプサイト「Microsoft Answers」のリニューアル版を公開した。だがこれまでのところ、「新しく改善した」バージョンの動作は非常に遅いようだ。
Microsoft側はリニューアルしたAnswersの公開後、ウェブサイトのパフォーマンスに問題があることを認めており、以下のようなメッセージをAnswersに掲示している。
本日午前7時に公開して以来、ウェブサイトの読み込み時間に問題があることを認識している。開発チームがオフィスに残り、問題解決に取り組んでいるところだ。原因を突き止めつつあるが、まだ解決していない。
2月28日現在、問題はまだ解決していないようだ。この問題についてMicrosoftにコメントを求めたところ、代表者から以下のような回答を得た。
Microsoft Answersのウェブサイトはパフォーマンスに支障が出ており、特にウェブサイトの反応が途切れる問題が見られる。われわれはこの問題を一刻も早く解決するために積極的に作業しているところだ。今後もMicrosoft Answers上で進捗を報告していく。
Microsoft Answersは当初、Microsoft技術について質問がある人が集まるコミュニティーサイトとして2008年にベータ公開された。2月26日に公開された最新版は、ユーザーが専門家によるコンテンツを見つけやすくし、優先順位の高い質問を上位にする「コミュニティアワード」という新しい仕組みが導入されている。
Microsoftはパフォーマンスの問題の原因や問題の完全な解決の見通しについて、詳細情報を公開していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」