グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第159回 簡易モデル図を用いたマイクロサービスのリファクタリング事例(パート1)

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第159回 簡易モデル図を用いたマイクロサービスのリファクタリング事例(パート1)」を公開しました。

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はじめに
 今回からは、2023年に公開された論文「A Model-based, Quality Attribute-guided Architecture Re-Design Process at Google」を紹介していきます。この論文では、Monarchのアーキテクチャーをリファクタリングする際に、3種類のモデル図を用いて、新しいアーキテクチャーの品質を分析した事例が報告されています。マイクロサービスのアプリケーションを設計する際は、さまざまな図を用いた分析が行われますが、どのような図が適切なのか意見が分かれることもあります。この事例では、シンプルな3種類の図が効果的だったことが報告されており、他の開発プロジェクトの参考にもなりそうです。

Monarchの現行アーキテクチャーとその課題
 Monarchは、Google社内で利用されている、モニタリングシステム専用の時系列データストアです。Monarchのクライアントが送信したデータを多数の「Leaf」に分散保存する、マイクロサービス型のアーキテクチャーになっています。Monarchの詳細については、下記の記事が参考になります。

第127回 モニタリングシステムを支える分散グローバルデータストア「Monarch」(パート1)
第128回 モニタリングシステムを支える分散グローバルデータストア「Monarch」(パート2)
第129回 モニタリングシステムを支える分散グローバルデータストア「Monarch」(パート3)

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