実施レポート|江戸川大学でグラフィックデザイン集中講座を実施 ー アンケートで8割の参加者が「満足」「大変満足」を選択|デジタルハリウッドアカデミー

オンライン授業の導入および活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」

ICT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社・本校:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO 吉村毅、学長 杉山知之)は、2021年12月に学校法人江戸川学園江戸川大学にて、グラフィックデザインの標準ソフトAdobe社の「Illustrator」「Photoshop」の基本操作とプロの制作テクニックを学ぶ集中講座を実施いたしました。

本講座にはグラフィックデザインに興味のある1~3年の学生が幅広く参加。講師には、現場の第一線で活躍するWebデザイナーであり、デジタルハリウッド大学、京都精華大学などで大学の講師歴もある山内三紀子先生に担当いただきました。

全体的な講座の平均満足度は4.2(最大5.0)となり、当初の目的である「IllustratorとPhotoshopの使い方を学べた」などポジティブな感想が多く寄せられる結果となりました。





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■講座概要

【実施に至った背景】

同大学では、文系を中心にデザインに興味を持つ学生が年々増加傾向にありました。しかし、アカデミアにおいてデザイン系を専門分野とする教員を複数人揃えることが難しい現状の中、カリキュラムとして固定された授業ではカバーしきれない最新のコンテンツに触れられることに加え、実際に現場でツールを使用している実務家講師からスキルを学べるといった点に魅力を感じていただいたことから実施に至りました。

【カリキュラム】

大学の冬期休み期間を利用して実施。計4日間の授業日の内、3日間を対面、1日をオンラインで実施しました。オンラインで作品講評を行った最終日以外は、2時間の講義(+課題の講評)の後、課題の制作時間と自由に講師の先生に質問が行えるオフィスアワーの時間を確保。予定していた授業時間を終了しても課題に取り組む学生も多くみられたことが大変印象的でした。
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その他カリキュラムの特徴として、4日間の授業に入る一ヶ月ほど前に受講希望学生向けにオンラインでオリエンテーションを行い、カリキュラムの説明や目標確認を行い、初回の授業までに事前課題を設定。

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Adobeソフトの使用が初めてということで、事前にオンデマンド型の動画教材でソフトの基本操作を学習後、オリジナル名刺の制作課題に取り組みました。受講生全員が事前課題を提出できたため、開講後もソフトの操作にほとんどつまずくこともなくスムーズに進行できました。

オンライン上での質問対応や課題の提出に際しては、無料で利用可能なコミュニケーションアプリ「Slack」を活用。また、自宅にAdobeソフトを使用できる環境がない学生に対しては、江戸川大学のマルチメディア教室を開放して自由に利用できる体制を整えていただいたほか、事後課題での作業用に一ヶ月のAdobeライセンスを用意していただきました。
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【受講後アンケート結果】

 n=10

・平均満足度:4.2(Max5.0)
・講座の長さ(期間):2.9(1短い⇔5長い)
・講座(動画教材/課題)の分量:3.8(1少ない⇔5多い)

〔受講生の声〕 ※一部

〇この講座で一番身についた/役に立ったと思うこと

・イラレ・フォトショの使い方や知識がつきました(2年生)

・見やすい配色、構成の仕方、Illustrator、Photoshopの使い方(3年生)

・Adobeの製品を実際に使って出来ることが増えたのはもちろん、身についた技術で新しいデザインの発想につながる体験ができた(1年生)

〇講座に関する感想や改善点

・アドビソフトについての基礎知識を体験出来て本当に良かったです。フィードバック(他の人の作品含め)をその場で受けられるのも勉強になりました。担当者様のお二方の教え方や対応も含め凄くやりやすい授業でした。もっとデザインに寄った講義も受けてみたいと思いました(2年生)

・先に映像教材で知識を入れて、そのあと詳しく個別指導するやり方は自分に合っていて学習しやすかったです(1年生)

・フィードバックや他の方の作品を見たりすることで、どのような表現が面白いか学べたことが良かったです。集中講義で期間が短いこともあり、Adobeのソフトの使い方が中心になっていたので、デザインに関することをゆっくり学べたらと思いました(2年生)

・一つ一つ丁寧に解説してくださり、ときには一緒に悩んで解決してくださって嬉しかったです。対面での授業もとても楽しい時間でした。ありがとうございます(1年生)

・もう少し提出期間が長めがいい(2年生)


【受講生の作品例】

・焼き芋屋のポスター:リンク

・カフェ/ケーキショップのポスター:リンク

・和菓子屋ポスター:リンク

・小物雑貨店CCSポスター:リンク

・お寺のポスター:リンク

・NASAポスター:リンク


■江戸川大学

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江戸川大学は千葉県流山市にキャンパスを置く大学です。

国際化と情報化に対応した人材を育成することを目指し、「人間陶冶」を教育理念に掲げ、学生と教員との距離が近い面倒見の良い教育を実現しています。

心理学、観光学、経営学、ジャーナリズム、異文化理解、ICT活用、保育などの専門分野を学ぶ2学部6学科(学生数2500人程度)を有するほか、睡眠研究所、国立公園研究所、情報教育研究所などでの全国的な研究も盛んです。開学以来の高い実績を持つマスメディアの実習機材や、アスリート学生の研究フィールドとしてのスポーツビジネスやジャーナリズムを学ぶコースもあり、他学科科目の履修によって幅広い専門分野に触れられることが特徴です。

メディアコミュニケーション学部情報文化学科では、英語と情報の両方を学ぶことを目標に、国際コミュニケーション、情報デザイン、情報システムおよびデータサイエンスに関する専門科目を学びます。

情報デザインコースでは、グラフィックデザインやWebデザイン、アニメーション、3DCGといったソフト面を学べるほか、3Dプリンタ/スキャナやバーチャル・リアリティなどの機器を学生が自由に使えるように整備しています。


■デジタルハリウッドの教育ノウハウ


デジタルハリウッドは、eラーニング(動画)教材を50講座以上用意しています。各既存講座を毎年リニューアルし、新講座の開発を徹底しているため、常に最新の教材を提供することが可能です。

現役のプロクリエイター/エンジニア講師のノウハウが詰まった動画授業と専門スタッフによるサポート(教員研修、既存授業内容のeラーニング教材化、現役のプロクリエイター/エンジニア講師による特別授業等)を提供します。

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■デジタルハリウッドアカデミー

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デジタルハリウッドでは、2005年のデジタルハリウッド大学開学当初より動画教材と対面授業を組み合わせる「ブレンディッド・ラーニング」による、教育の標準化と教育効果の向上を実現してきました。このノウハウを活かして、大学・専門学校・高等学校・中学校・小学校・塾・障害者支援サービス企業・教育サービス企業向けのオンライン授業の導入及び活用支援サービスが「デジタルハリウッドアカデミー」です。

新型コロナウイルスの脅威を経験して、教育のオンラインとリアルの最適な融合が問われています。

当サービスでは、例えば、デジタルクリエイティブ分野で実務経験が豊富な専門教員が不足している科目については、「プロクリエイター/エンジニアが教員を務める動画教材」を活用することで教育のクオリティと学生満足度を向上させます。同時に毎年繰り返し教育している基礎スキルについては、授業効率の向上も実現します。 これらの改善を通じて創出できた新たな時間を活用して、学生一人ひとりの目的・目標に合わせて、きめ細やかに対応するアダプティブ・ラーニングを推進します。

これらを行うために、具体的には、動画教材の提供および開発、カリキュラムリニューアル、教員向け研修、教員紹介、デジタルハリウッド教員派遣による出張授業・オンライン授業の実施、さらには学生募集サポートから就職サポートまで、幅広く支援しています。

<導入実績73校(2022年2月現在)>


■デジタルハリウッド株式会社

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1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。現在、東京と大阪に専門スクールと、全国の各都市にWebと映像の学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。2004年には日本初、株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、翌2005年4月に「デジタルハリウッド大学」を開学。

設立以来、デジタルハリウッド全体で9万人以上の卒業生を輩出している。

さらには、2015年4月、スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミー』を開校、同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校した。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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