サンシャインシティでのセキュリティロボット「cocobo」活用で合意

 セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、株式会社アール・エス・シー(本社:東京都豊島区、社長:金井宏夫)に対し、最先端技術を活用して業務を行うセキュリティロボット「cocobo(ココボ)」を提供し、同社が警備業務を手掛ける大型複合施設「サンシャインシティ」(東京都豊島区)で活用することについて合意しました。



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 「cocobo」は、AI・5Gなどの最先端技術を活用して立哨・巡回、点検業務など、さまざまな業務を提供するセキュリティロボットです。搭載したカメラでとらえた映像をリアルタイムでAI解析し、異常を検知した際は、防災センター等に設置された監視卓へ異常信号や映像を送信、常駐警備員と連携して対応します。また、「バーチャル警備システム※」、建物内の監視カメラ、エレベーター設備などのクラウド上のさまざまな情報を共有・連携し、より高度な業務を提供することができます。

 セコムとアール・エス・シーは、警備品質の向上や新サービスの創造等を目的に2018年1月に業務提携、2019年にはサンシャインシティで自律走行型巡回監視ロボット「セコムロボットX2」を活用した実証実験を行うなど、大規模な複合施設における有効かつ最適なセキュリティを模索してきました。
 そして今般、大規模な複合施設でロボットを活用した際の警備の有効性や多くの人が行き交う場所を自律走行して巡回することの安全性など、高品質で効率的な警備の提供を確認できたことから、アール・エス・シーが警備を手掛けるサンシャインシティに「cocobo」を提供することといたしました。今後、「cocobo」を活用した警備計画の策定などを行い、6月からサービス提供を予定しています。
 「cocobo」を活用することで、人の目だけでは見つけることが難しい危険を察知して、施設・利用客の安全を早期に確保したり、警備員の立哨・巡回業務の負担を減らし、利用客への対応などに、より多くの時間を割くことによる顧客満足度の向上、さらに夜間の配置効率化に伴う警備員の負荷軽減などが期待できます。

 これからもセコムは、人とテクノロジーを組み合わせた付加価値の高いセキュリティの創出を目指すと共に、社会の生産性向上に寄与するサービスを提供していきます。

※「バーチャル警備システム」の報道資料(2022年1月13日):
リンク
世界初、AIを活用したバーチャルキャラクターが警戒・受付業務を提供する「バーチャル警備システム」を発売

<参考>
・報道資料(2022年1月17日)
~AI・5G活用に加え、多種多様なニーズに対応する拡張性が特長~
公共空間と調和するセキュリティロボット「cocobo」を発売
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◆「cocobo」紹介動画(リンク


プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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