令和の新たなファンタジー、三川みり『龍ノ国幻想1 神欺く皇子』(新潮文庫nex)が「本の雑誌」オリジナル文庫大賞 第1位に!

発売1週間足らずで増刷と好発進な男女逆転宮廷ファンタジー、
三川みり『龍ノ国幻想1 神欺く皇子』が「WEB本の雑誌」が選ぶ「本の雑誌」オリジナル文庫大賞 第1位を獲得しました!




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■新潮文庫に新たなファンタジーが誕生しました!!
 「ファンタジーが苦手な人でもハマる」と話題の三川みり『龍ノ国幻想1 神欺く皇子』。2巻目『龍ノ国幻想2 天翔る縁』が発売したばかりの今作が、このたび「WEB本の雑誌」が選ぶ「本の雑誌」オリジナル文庫大賞 第1位を獲得しました。

 「本の雑誌」オリジナル文庫大賞とは単行本の文庫化ではなく、その年に初めから文庫として刊行された本の中から優れた「オリジナル文庫」を選ぶというものです。


■『龍ノ国幻想』あらすじ
 海に浮かぶ 央(ひさし)大地には 一原八洲(いちげんはっしゅう)と呼ばれる九つの国が存在し、巨大な龍の上に存在すると信じられている。その一国・ 龍ノ原(たつのはら)で皇尊(すめらみこと)が崩御し、皇位の座を巡り競う三人の男がいた。その中の一人、 日織皇子(ひおりのみこ)は実は女である。
 この国では女は龍の声を聞く力を持つが、生まれながらにその力を持たない者は「 遊子(ゆうし)」と呼ばれ、命を奪われる宿命を持つ。遊子ゆえに殺された姉の復讐を果たすため、日織は国の掟を変える決意を胸に、男として皇尊を目指す。一方、女にしか聞こえない龍の声を聞く 能力(ちから) を持つ男は 禍(まがつ)皇子として処刑される。──「もたざる者」と「もってはならぬ者」が、命の尊厳を守るため、運命に翻弄されながら闘い、生き抜く様を描く、壮大なる男女逆転宮廷絵巻。


■著者コメント
「特別な技術があったり、能力があったり――今まで、そんな主人公の物語を多く書きました。しかしある日ふと、逆をやってみたくなりました特別なことができる者ではなく、あたりまえと思われていることができない者を、主人公にしたいと。「もたざる者」の人生はきっと過酷で、だからこそ書く意味もあるはず。不思議な生き物や力があたりまえの世界で、「もたざる者」として、強く生きる者たちの姿を描けていたら良いと切に願います。」

 自分の大切な者を奪った国の制度を変えるため、当たり前のことが出来ない側、「もたざる者」でありながら過酷な運命を切り拓こうとする主人公の姿は、読み手に深い感動と勇気を与えるに違いありません。
 この機会に是非、手に取ってみてはいかがでしょうか。


■著者紹介
三川みり(ミカワ・ミリ)
広島県生れ。角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞を受賞し、『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー。同シリーズが人気を博す。ほか、「封鬼花伝」シリーズ、「一華後宮料理帖」シリーズ、「ここは神楽坂西洋館」シリーズ、『君と読む場所』、「龍ノ国幻想」シリーズなど著書多数。


■書籍データ
【タイトル】『龍ノ国幻想1 神欺く皇子』
【著者名】三川みり
【発売日】発売中
【造本】新潮文庫nex
【本体定価】781円(税込)
【ISBN】978-4-10-180218-3
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