緊急時にビデオ通話で繋ぐ安心。緊急指令室用ビデオコネクトシステムを9月10日より提供開始

~緊急通報時に通報現場と指令員の間で状況をより正確に共有することを目的に開発したビデオコネクトシステム~

株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー (本社:神奈川県横須賀市、代表取締役:柴山 浩、以下CBA)は、緊急時にビデオ通話で情報共有ができる緊急指令室用ビデオコネクトシステムを2019年9月10日より提供開始いたしました。

▼緊急指令室用ビデオコネクトシステム

■提供開始にいたる背景

緊急通報では、現状は音声でしか通報者との通話手段が確立されておらず、すべて通報者との会話による状況把握のみに頼らざるを得ません。指令員との意思疎通不足が少なからず問題となっています。音声のみの緊急通話の限界を感じている事と思います。そんな緊急通報時に、状況を音声だけでなく、映像と一緒に、つまりビデオ通話で状況を説明できれば、より正確にスムーズな情報共有ができると考えました。
ですが、緊急時の通報者は事故などで気が動転しています。そんな状況の中、アプリケーションをインストールし、ビデオ通話を接続させるのは困難です。
(例:LINEのビデオ通話は両者がアプリを導入し、事前に友だち登録しておくことが前提。通話中の特定の両者を接続させるルーティングはほぼ不可能です。)
アプリのインストールなしで、「だれでも・簡単に・すぐに・確実に繋がる」システムが開発されました。

■システム概要

通報者が緊急ダイヤルへ電話をすると、応答と同時に通報者番号にSMSでビデオ通話URLリンクが送信されます。通報者のスマホへリンクが表示されるので、クリックすると通報者のデフォルトのブラウザが立ち上がり、司令センターと通報者間でビデオ通話が開始されます。

■特徴

1. だれでも・簡単に・すぐに・正確に
今まで通り電話し、送られてくるメッセージを「クリックするだけ」なので、誰でも簡単にビデオ通話ができます。

2. スムーズな一貫したサポートを提供
スマホの音声通話中にリンクが送られ、通話中にリンクをタップすると、音声通話はそのまま保持され、システムはビデオオンリーモードで立ち上がります。サポート窓口に電話でヘルプを求めてきた通報者をサポートする際、一旦電話を切ってシステムに繋げていただく必要はありません。電話が切れない分、音声が繋がったままなので一貫したサポートをご提供できます。

3. アプリのインストール不要
通報者が専用アプリのダウンロードをすることなくビデオ通話で状況を説明することができます。気が動転している緊急時にも、簡単な操作で使用していただけます。

■今後の展開

だれでも、簡単に使用できるシステムですので、多くの方に様々な状況で役立つことが期待されています。110番、119番の通信指令室や、高速道路の管理団体の通信司令室、民間の救急ダイヤル、損害保険会社などの緊急ダイヤルにも最適です。


■会社概要

商号   : 株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー
代表者  : 代表取締役 柴山 浩
所在地  : 〒239-0847 神奈川県横須賀市光の丘3番4号 YRPセンター1番館 508号室
設立   : 平成18年5月
事業内容 : コールセンターの開発・構築・運営を中心としたシステムインテグレーション
資本金  : 1000万円
URL : リンク

■本件に関するお問い合わせ先

企業名:株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー
担当者名:大西
TEL:046-821-3362(代)
Email:marketing@cba-japan.com

このプレスリリースの付帯情報

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