ATPはMicronとのDDR2 DRAMモジュール継続供給プログラムを発表

ATP 2018年10月01日 11時48分
From 共同通信PRワイヤー

ATPはMicronとのDDR2 DRAMモジュール継続供給プログラムを発表

AsiaNet 75492

レガシーDRAMモジュールの安定供給を保証するパートナーシップ契約

(2018年10月/ 台湾) 産業用DRAMモジュール及びNAND FlashストレージソリューションメーカーであるATPと、世界的な半導体メーカーであるMicronは組み込み機器/産業機器向けDDR2 DRAMモジュール継続供給の重要性を認識しており、これらについて協業を行うDDR2 DRAMモジュール継続供給プログラムを発表いたしました。
このDDR2継続供給プログラムでは今後MicronがDDR2 SODIMM, UDIMM, SORDIMM & RDIMMのEOL通知を行った後に、ATPはそれらを自社ブランドで継続供給いたします。


ATPはDDR3/DDR4等の新しいプラットフォームにアップグレードできず、今後もDDR2プラットフォームを維持したいお客様のためにDDR2 DRAMモジュールを提供いたします。
アメリカ, ヨーロッパ, 日本では未だにこのDDR2プラットフォームが高い信頼性を必要とするミッションクリティカルな産業機器/組み込み機器市場で広く採用されています。ATPとMicronはこのDDR2継続供給プログラムによってDDR2 DRAMモジュールが継続供給されることにより、それらの市場に安定性を供与できることを期待しています。
このプログラムにおけるDRAMモジュールはMicronと同等の仕様、テスト、検証プロセスに従って、ATPで製造、テスト、検証されます。


Micron Technology, Inc. Vice president, Kris Baxter氏は、
「Micronはレガシーシステムやアプリケーションの長期サポートを行うことによって、お客様がそのプラットフォームへ行ったインフラ投資を最大化できるような取り組みを行っています。
ATPとの実績のあるパートナーシップによってお客様は現在のプラットフォームをサポートするためのMicron同等品とサービス、そして将来におけるオペレーションの安定性をATPから受けることが出来るだろう」と述べています。


ATP Electronics, Vice president, Marco Mezger氏は、
「長い製品サイクルは産業/工業向けビジネスの安定性に不可欠である。
この度のDDR2継続供給プログラムは、ATPとMicronの永続的なパートナーシップとDDR2 DRAMモジュールの継続した安定供給についての両社の共通したコミットメントを示しており、DDR3/DDR4等の新しいプラットフォームへ移行することが出来ない顧客のメモリ仕様をATP DRAMモジュールにより継続サポートすることが可能である。そしてこのコラボレーションを通してお客様にはオペレーションを支えるための安定供給が保証されるであろう」と述べています。


このDDR2継続供給プログラムでは、選ばれたフォームファクタと容量の製品が2018/Q4以降から三段階に分けて順次利用可能になります。
DDR2継続供給プログラムに該当するDDR2 DRAMモジュールの仕様及び長期供給性についてはATP営業担当者にお問い合わせいただくか、Info@atpinc.comまで電子メールでお問い合わせください。

広報関係のお問い合わせ:
Kelly Lin (Kellylin@tw.atpinc.com )
Tel: +886-2-2659-6368
10F, No. 185, Tiding Blvd. Sec. 2 Neihu,
Taipei, Taiwan 11493


*ATPについて
ATP Electronicsは高性能、高品質、高信頼性及び高耐久性NAND Flashストレージ製品とDRAMモジュールのリーディングプロバイダーです。
ATPは25年以上の業界経験を元に、産業/組み込み、オートメーション、テレコム、メディカル、オートモーティブそしてエンタープライズコンピューティング等のアプリケーションに要求されるミッションクリティカルなタスクを達成するために、高度な技術力及び製造品質により自社製品を設計し製造しています。
そしてATPはTier 1 OEMのエコ/グリーンパートナーであり、全てのATP製品はRoHS及び中国RoHS対応です。
ATPは製造プロセスのあらゆる段階を管理し、品質と製品の寿命を保証し、社内で設計及びテストを実施し、そしてコンポーネントレベルから製品レベルまでのチューニングを行っています。 ATPサプライチェーンのサポートにはBOMの固定及び長期間の製品ライフサイクルが含まれます。 ATP Electronicsの詳細についてはwww.atpinc.comをご覧ください。

(日本語リリース:クライアント提供)

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