社内ネットワーク接続時に端末のセキュリティポリシーチェックと証明書認証

株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ（本社：東京都荒川区、代表取締役：山田公介、以下 JS3）は、JS3が開発・販売する「プライベート認証局Gleas（以下 Gleas）」と、Pulse Secure社のネットワークアクセスコントローラ「Pulse Policy Secure」、ヴイエムウェア株式会社が販売するデジタルワークスペース プラットフォーム「Workspace ONE UEM」を連携させ、社内ネットワークの接続時に、端末のセキュリティポリシーチェックと、証明書認証（802.1X EAP-TLS）をおこなう環境の設定例を公開しました。

BYODを企業で導入する場合、企業の管理下にないデバイスからのネットワークアクセスによるウィルス・マルウェア感染や情報漏えいなどの危険性が懸念視されます。GleasとPulse Policy Secure、Workspace ONEを連携させることにより、ネットワークへのアクセスできる端末を証明書認証によって限定し、証明書に記載された端末識別情報をPulse Policy SecureからWorkspace ONEに問い合わせることで、デバイスのセキュリティポリシー順守を確認できます。高レベルのコンプライアンスを要求される企業・官公庁においてもご活用いただけるソリューションです。

本設定例の詳細は弊社ウェブサイトで公開しています。
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[プライベート認証局Gleasとは]
JS3が開発・販売するプライベート認証局Gleas（グレアス）は、クライアント証明書、サーバ証明書、コンピュータ証明書などの電子証明書の発行・配布・失効などの管理を、安全に、簡単に実行できます。
柔軟なテンプレート機能と、導入時のコンサルティングによって、運用担当にPKI（公開鍵基盤）に関する深い知識がなくても、適切に証明書管理ができるように設計されています。
1枚の証明書でクラウド、Wi-Fi、VPNなどさまざまな用途をカバーできる技術力が評価され、大手企業や官公庁、大学や病院など採用されています。

[Pulse Policy Secureとは]
Pulse Policy Secureは、ネットワークへのアクセス状況の見える化、プロファイルを自動的に設定するデバイスオンボーディングの自動化、コンプライアンス対応、ネットワークへの接続状況に応じた柔軟なアクセス制御などを通じて、あらゆるユーザー、デバイスのネットワークへのアクセスを制御します。統合的なアクセス制御を実現するために、ファイアウォール、ルーター、スイッチ、Wi-Fiなど主要ベンダー製品とのシームレスな連携を実現しています。

[Workspace ONEとは]
VMware Workspace ONEは、新たな「働き方」の実現を支援するデジタルワークスペースです。デバイスを問わずあらゆるアプリケーションをシンプルかつセキュアに提供、管理できる機能を提供します。クラウド、モバイル、Web、Windowsベースのさまざまなアプリケーションにシングルサインオンが可能になります。自分のデバイス、会社支給のデバイスのどちらも使用可能で、その会社の使用条件に基づくアクセスポリシーを詳細に設定し運用することができます。

[エンドースメント]
今回の連携ソリューションについて、パルスセキュアのカントリーマネージャー 伊藤 利昭氏は次のように述べています。
『JS3様の努力により、異なる3社の連携ソリューションが実装レベルで実現できたことを大変嬉しく思います。モバイルワークを推進したいが高いセキュリティが必要となる企業や団体において、また働き方改革を進める上で会社支給のデバイスのみでなく個人所有のデバイスを使ったモバイルワークを推進したい企業や団体にとって、最適なソリューションの一つとしてぜひご利用いただければと思います』

[本リリースに関するお問い合わせ先]
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ　営業本部
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-52-2　神谷ビル7F
E-Mail：sales@jcch-sss.com
TEL： 050-3821-2195