イタリアのImmergasが常州国家ハイテク産業開発区に工場建設へ

Changzhou National Hi-Tech District 2018年04月26日 13時57分
From 共同通信PRワイヤー

イタリアのImmergasが常州国家ハイテク産業開発区に工場建設へ

AsiaNet 73253 (0731)

【常州(中国)2018年4月25日PR Newswire=共同通信JBN】4月9日、中国の常州国家ハイテク産業開発区(Changzhou National Hi-Tech District (CND))が2018年の極めて重要なプロジェクトの第1陣に調印した。イタリアを拠点にするImmergasが商業用と家庭用の壁掛け式ボイラーの主な代表として合意書に署名した。開発区でのImmergasの工場は同社の欧州外では最初の製造施設で、アジア太平洋地域のための同社の製造・マーケティングセンターとなるだろう。

1964年に創設され40カ国以上で営業しているイタリアの主要なHVAC(暖房換気空調)設備製造業者であるImmergasは、過去15年間、イタリア国内で最もよく売れたブランドで、世界中で600万ユニット以上を販売した。

1997年に同社が中国市場に参入して以降、20年の進展を経て、Immergasは今や中国をその最も重要な海外市場として見ている。中国の持続的な経済成長がもたらした巨大な好機と考えて、Immergasは広範な調査と交渉の末に、CNDに完全所有の工場を建設することを選択した。新工場は、中国の暖房市場での巨大なニーズに応えるために、多様な商業用及び家庭用の壁掛けボイラーを製造、開発、販売する。600万米ドルの第1段階の投資による5300平方メートルの工場は、年間10万点のボイラーの製造が見込まれ、開発区内での主要な製造者の1つとなる。

1992に設立されたCNDは中国で最初の国家ハイテク産業開発区だ。開発区は上海、南京、杭州にとても近く、北京-上海高速鉄道の重要な停車駅である常州駅とともに、2つの中国の第1級の開港場である常州港と常州国際奔牛空港の本拠地でもある。2つの高速道路、3つの省幹線道路と3つの川が地域を貫通して、そこへ行きやすい便利な水上、陸上と空の交通網を創り出し、そこでは移出用の貨物が最終目的地へと迅速に発送される。

CNDは世界中の68の国と地域から投資を引きつけ、1683の外国投資会社が開発区を本拠地と呼ぶ。フォーチュン500企業の38社が、1億米ドル超の投資をした46件以上を含めて51件のプロジェクトに投資した。LANXESS、ティッセンクルップやNovelisを含む数多くの世界のリーダーたちが、開発区での彼らの事業が急速な成長を経験するのを目にした。

23の重要なプロジェクトがこの第1陣で調印された。それには、新材料、生体臨床医学、インテリジェント・マニュファクチャリングや近代的サービスが入っている。これらのプロジェクトへの総投資額は138億元に達した。それには一体化した投資とともに4億4200万米ドルに達する10件の外国投資プロジェクトが含まれている。

ソース:Changzhou National Hi-Tech District

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