帝京大学メディアライブラリーセンターが「第17回図書館総合展」にブースを出展、フォーラムも開催

帝京大学 2015年11月19日 08時05分
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帝京大学メディアライブラリーセンター(MELIC)は11月10日~12日、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された「第17回図書館総合展」に出展。読書推進プロジェクト「共読ライブラリー」に関する出展をし、10日にはフォーラム「〈共読ライブラリー〉から考える 学びと読書の『いま』と『これから』―学生サポーターとつくる地域連携型共読コミュニティ―」を開催した。


 図書館総合展は公共・教育機関・企業など、さまざまな図書館についての最新技術やサービス、トレンド、学術情報を紹介する展示会。3日間の来場者数は2,497名(うちフォーラム参加者154名)にのぼった。

 帝京大学メディアライブラリーセンター(MELIC)は、株式会社編集工学研究所と共同で取り組んでいる読書推進プロジェクト「共読ライブラリー」に関する出展を行った。「共読」とは、本を「読み合い、薦め合い、評し合う」、従来の自己完結型で終わらない新たな読書スタイル。出展ブースでは、実際にMELICで使用している「黒板本棚」「MONDOストリート」を設置し、学生や職員の手書きリコメンデーションを再現した。

 また、11月10日には「〈共読ライブラリー〉から考える 学びと読書の『いま』と『これから』―学生サポーターとつくる地域連携型共読コミュニティ―」というテーマでフォーラムを開催。共読ライブラリーを開始してからの4年間の歩みや成果、今後の展開について講演とパネルディスカッションを実施した。
 このプロジェクトを推進する要となる学生サポーターも60名余に達し、読解・評価・表現のスキルトレーニングの結果、読書力の向上と学生間でのリコメンドの循環が促進されていること、また、当該プロジェクトの結果として
 (1)各種メディアから一定の評価を受けたこと、
 (2)図書館利用者数の向上を実現したこと、
 (3)学生自身が読書や学びの環境を形作っていくことで「ラーニングコモンズ」空間を生み出していること
が挙げられ、今後はこの取り組みを地域連携に展開する検討を行っていることを報告。多くの参加者から好評を博した。

▼本件に関する問い合わせ先
 帝京大学メディアライブラリーセンター(八王子キャンパス)
 〒192-0395 東京都八王子市大塚359
 Tel: 042-678-3315
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【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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