logo

学童保育利用に関する実態調査 2015年度

一般社団法人キッズコーチ協会 2015年11月10日 11時00分
From Digital PR Platform


学童保育指導員の資格事業等を通じて、子育てがしやすい環境の整備や保育人材の育成、学童保育業界全体の発展を目指す一般社団法人キッズコーチ協会(東京都世田谷区、代表理事:島根太郎/以下、当協会)は、昨年度と同様に、学童保育の利用実態や、保護者が学童保育に求めるサービスを明らかにすることを目的に、首都圏、中京圏、近畿圏に在住し、現在、小学生の子どもを学童保育に通わせている女性(母親)を対象に、学童保育に関する保護者目線の実態調査を行いました。この調査は、学童保育を利用する母親の意識を定量かつ経年で把握するために、2013年度から実施している。

【調査結果のポイント】
◆学童保育の利用実態
・利用している学童保育の運営主体は公設が67.3%
・学童保育を利用している母親の55.5%が「週に5回(日)以上」利用
・学童保育を利用する理由は「放課後に家庭で子どもの世話をする時間がないから」が71.9%
・2014年度と比較して、学童保育を利用する理由として増加した項目は、「放課後、子どもが自宅にいるときに犯罪や災害にまきこまれないため」(7.4%
増)、「放課後、子どもを安全に遊ばせる場所がないから」(5.0%増)

◆学童保育に対する期待
・学童保育で過ごす時間を通じて一番身につけて欲しい能力は、「集団生活、集団行動への順応力」が57.9%
・2014年度と比較して増加した項目は、「新たなことにチャレンジする」(5.2%増)
・学童保育利用者の60%が小学校高学年(4~6年生)までの利用を希望
・学童保育を利用に際して期待したことは、2014年に引き続き、「学校や自宅から近い」(84.2%)、「行き帰りが安全」(81.8%)が最上位に挙げられています。

◆学童保育に対する評価
・現状の学童保育で満足度が高いのは、「学校や自宅から近い」(79.1%)、「行き帰りが安全」 (72.5%)
・満足度が低かったのは「学校の勉強の補習ができる」(20.8%)「勉強に集中して取り組める」(20.0%)

◆今後の学童保育に向けて
・学童保育に対する期待度と満足度からみる課題を抽出すると「指導内容が充実」、「利用時間を延長できる」「勉強に集中して取り組める」「子どもの意見を取り入れる」「学校の勉強の補習ができる」が『最優先改善項目』となっています。
・指導員の満足度は「子どもが信頼できる人柄」(66.0%)、「子どもと同じ目線に立つ」(62.3%)

【調査概要】
調査方法 : インターネット調査(回答者の抽出や調査の実施は(株)マクロミルに委託)
調査地域 : 首都圏(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県/東京駅を中心とする半径40km圏)、
中京圏・近畿圏(名古屋駅を中心とする半径15km圏・大阪駅を中心とする半径30km圏)
調査対象 : 30歳~49歳で、現在学童保育を利用している母親
サンプル数: 合計480サンプル(首都圏318サンプル、中京・近畿圏162サンプル)
調査時期 : 2015年7月

【調査の実施背景】
 子ども・子育て関連3法の中の児童福祉法の改正により、放課後児童クラブの質を確保する観点から、放課後児童クラブの設備及び運営について、省令で定める基準を踏まえて、2015年度より、市区町村が条例で基準を定めています。
今後は、公設・民設の学童保育ともに、質・量の両面において、社会全体から一層の充実が求められていくと考えられます。今回の調査は、このような社会的背景を受け、利用者である母親の視点から、学童保育の利用実態や利用者としての評価・期待を明らかにし、今後、学童保育業界全体が利用者の目線に立って発展していくための一助とすることを目的に実施いたしました。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事