危険なオンラインストレージの話

株式会社ディーアイエスソリューション(DSol)はコラム「危険なオンラインストレージの話」を公開しました。

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私は人事管理のシステム事例もよく取材しているのですが、最近の流行りは人事管理システムを自社で運営せずに、アウトソーシングするという方法です。 その理由は自社の情報システム部門にシステムを管理させると人事部門以外の社員が人事情報を見てしまうためだそうです。

システム管理をしたことがある方はご存知だと思うのですが、システム管理者はシステム上の全てのデータを見ることができてしまいます。つまり、例えば無料のオンラインストレージを使用して取引先のファイルを共有した場合、そのファイルは無料のオンラインストレージの管理者は見ようと思えば見える状態にあります。

「そもそもインターネットがそういうものだよ」と言われてしまえば、それまでではありますが、昨今セキュリティ強化の方法はかなり厳重にできるようになってきています。方法もセキュアになってきましたが、まだまだではありますが、以前と比べるとセキュリティの意識も高まってきていると思います。

そのような中で、例えば取引先と機密保持契約の対象となっている電子ファイルが、第三者が提供している無料のオンラインストレージで送付されてきた場合、取引先はどのように思いますでしょうか?受取先は「この会社はセキュリティの式が低い会社だよね」と思うはずです。もし私が発表前の新製品のカタログ版下や動画を無料のオンラインストレージで送られて来たら、たぶんクレームを入れると思います。なぜなら、そのファイルはサービス管理者がのぞくことができるファイルだからです。

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