SAP、ガートナー社のマジック・クアドラントで、マーケティング・リソース管理分野の「リーダー」に認定

SAP SE(NYSE:SAP)は本日、調査会社ガートナー社が2015年2月2日に発行した「Magic Quadrant for Marketing Resource Management(マーケティング・リソース管理(MRM)に関するマジック・クアドラント)」において、同分野のリーダーに認定されたことを発表しました。

SAPカスタマーエンゲージメント&コマースの最高戦略責任者であるブライアン・ウォーカー(Brian Walker)は、次のように述べています。「SAP hybris Marketingの提供開始により、当社のマーケティング性能は次のレベルに進化しました。当社では、関連性の高いコンテクスチュアル(=状況に即した)マーケティングを通じて、マーケターがお客様に接する上で必要となるツールを提供することに尽力し続けており、ガートナー社のレポートは、これを裏付けるものと考えています」

ガートナー社のレポートには、次のように記述されています。「MRM市場のリーダーは、模範的なパフォーマンスを示しています。これらのリーダー企業は、大企業のグローバルな全社規模の導入に対し、深さと幅を兼ね備えた統合的なMRM機能を提供しており、ユーザー企業はマーケティング部門全体でMRMの利用が可能です。リーダー企業は、購入者の共感を得られるビジネス提案を明確に示しています」

ガートナー社ではMRMについて、社内外のマーケティング・リソースを統合・最適化するために必要となる企業の能力を高めるべく設計された、一連のプロセスと機能であると定義しています。本レポートに記載されたベンダー各社は、MRMコンピテンシーに関する下記5項目について、それぞれ対応能力が評価されました。

• マーケティング活動とマーケティング・プログラムの計画・予算策定(戦略的計画と財務管理)
• マーケティング・プログラムとマーケティング・コンテンツの作成・開発(クリエイティブ制作とプロジェクト管理)
• コンテンツとナレッジの収集・管理(デジタル資産/コンテンツ/知識の管理)
• マーケティングの資産、コンテンツ、販促資料に関する業務遂行・分配(マーケティングの達成度)
• マーケティング・リソースの測定・分析・最適化(MRM分析)

ガートナー社のレポートには、「北米と欧州を中心に、2014年はMRMへの投資が拡大を続けた」ことも記載されています。ガートナー社では、企業でのMRM拡大の要因として、(1) 企業の世界進出、(2) 地域内のユーザー数の増加、(3)上記5項目に関するMRM性能の拡大を挙げています。

「Gartner Marketing Resource Management Magic Quadrant」レポート(英語)は、下記のURLよりダウンロードできます。リンク


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(本リリースは、4月7日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

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