logo

フード・アクション・ニッポンニュースレター -Vol.5-

フード・アクション・ニッポン 2015年01月30日 13時01分
From 共同通信PRワイヤー

平成27年1月

フード・アクション・ニッポン推進本部


フード・アクション・ニッポンニュースレター -Vol.5-


【People】食料自給率アップに取り組む推進パートナー企業に聞く

~有限会社 青空市場 永島敏行さん~
 フード・アクション・ニッポン推進パートナーで「有限会社 青空市場」の代表取締役を務める、俳優の永島敏行さんにお話を伺いました。

●土のない都会でマルシェを開催し、生産者と消費者の架け橋をつなぐ
「『青空市場』では、2011年から『丸の内 行幸マルシェ×青空市場』を毎月第2・4金曜日に東京駅前・行幸地下通路で定期開催しています。この『青空市場』は、農家の方が消費者の方と対面で販売を行うマルシェですが、そもそも始めようと思ったきっかけは、生産者と消費者が直接交流できる市場を開きたいと思ったからです。私は体験型農業を秋田で21年間続けており、農業を通じて生産者の方々の話を聞き、作物の旬や農家の想いを教わるうちに、“生産者の想いをもっと消費者に知ってもらいたい”と考えるようになりました。例えば、大根やネギといった主に食卓に並ぶ野菜たちは1年中スーパーなどで販売していますが、実は収穫できない時期があったり、あまり美味しくない時期もある。要は「旬」があるということですが、意外に知られていないですね。こうした事実を、消費者の方がマルシェを通じて生産者の方と接することにより、様々な食材の「旬」を知り、選んでいただく、そして農業の魅力も感じて欲しいと思いました。」
「マルシェを開催するなら“土から一番遠い場所”“畑などに触れる機会が少ない場所”で泥の付いたネギや大根を売りたいと考え、2004年に東京の銀座周辺でスタートさせました。現在の丸の内で平日にマルシェを開催する魅力は、都会で働いている人が非常に多く通るということです。『青空市場』は継続的に開催しているため、何度か生産者と交流していくうちに、消費者がファンになってくれることが頻繁にあります。こうしてリピーターとなった消費者が生産者を支え、生産者が食べる人を支えていくという魅力的な関係が構築できたのです。また、生産者の生の声を消費者に直接聞いていただくことも大切だと考えています。東日本大震災以降、一時期は福島県の野菜が敬遠されがちでしたが、実はいま検査をいちばん厳しく行っていることを『青空市場』に来られる方々に紹介をして来ました。すると福島の野菜が徐々に売れるようになりました。生の声が誤解を解き、相互理解を深めることにつながりました。これも対面販売によって生産者と消費者の中でコミュニケーションが生まれた結果だと思います。」

●生産者が商品を売る場所を増やすことで、食料自給率向上にもつなげる
「『青空市場』はフード・アクション・ニッポンの推進パートナーに登録していますが、文字通り“食についてアクションを起こそう”と考えています。“自分たちが食べることで応援できる”という取り組みやすさも、この『フード・アクション・ニッポン』の魅力だと思います。『ほんの少し意識して食べるものを選んでみよう』、『今回は国産商品を選んでみよう』と思うことで、健康について考えることができるようになるはずです。ひとつの想いを持ってアクションを起こすことで、健康を維持し、さらには経済の活性化にもつながっていくのではないでしょうか。」
「今後は、この『青空市場』はもちろんですが、生産者が商品を売る場所をどんどん増やしていきたいですね。買ってもらえれば生産者のモチベーションも上がり、国産農林水産物が売れれば、結果、食料自給率も向上します。そのために新しい販売スタイルや流通システムについて考えていきたいです。」

=====================================
【People】食料自給率アップに取り組む推進パートナー生産者に聞く

~新潟県・上野農場 上野 晃さん~
新潟で農業を営む「上野農場」の上野晃さんに、農業へのこだわりと推進パートナーとしての想いを伺いました。

●人間にとっても自然にとっても、みんなが住みやすい、いい風が吹く農地を作りたい
「上野農場では、農薬や化学肥料をできるだけ使わない米を育てていきたいと考え、特別栽培や何も施さない自然栽培を実践しています。米は日本人が食べる主食ですし、生きるためには必要なものだから、安全で健康的なものを作りたい。健康寿命が長くなるのが理想ですから無農薬、無肥料の自然栽培にこだわっているのです。また、米を育てていくのに、自然を壊してしまっては意味がない。米を作ることは自然を作るということにも通じます。除草剤を使わない理由は、あぜ道に草が生えていない田んぼを見ると淋しい気持ちになるからです。人間にとっても自然にとっても、みんなが住みやすい、いい風が吹く農地を作りたい。それが、農業生産者の使命だと思っています。」
「また、私の田んぼでは、近隣の保育園の園長先生から相談を受け、園児に泥んこ遊び、田植え、稲刈りなどを体験してもらっています。体験して土に触れた子供たちは、みんな米が大好きになります。現代の子供たちは田んぼに触れる機会が少ないから、最初は誰も田んぼに入りませんでした。『服が汚れると親に叱られる』と言うのです。現在は保護者の方も理解してくれるようになり、子供たちは土と遊ぶことを心から楽しんでいます。また、稲作を経験すると、稲は『作られている』のではなく『育っている』ことを理解できるようになります。『米を作る』という表現があるけれど、人間は米が育つのを手伝っているだけ。それが本来の農業の姿だと思います。こうした経験をした人の中から農業の後継者が育ってくれるのだと思っています。」
「新潟県にも大きな米菓会社があり、国産米を使っている会社もあります。私たち農家がコラボレーションすることができれば、フード・アクション・ニッポンの取り組みである食料自給率の向上に役立てると考えています。」


~静岡県・左京園 左京 裕さん~
若くしてお茶農家を継ぎ、地元静岡のお茶の魅力を伝える、推進パートナー「左京園」の左京さんに伺いました。

●新しい世代のお茶農家が頑張れるように、私も頑張っていきたい
「実家が代々お茶を作っており、私は13代目になります。幼い頃から自分はお茶農家の後継者になるのだろうと考えていましたので、大学で農学を学びました。しかし、そのまま継いだわけではなく、東京に出て2年ほど劇団に所属したり、別の会社で働いたりしていたときもありました。でも、やはり自分で自信を持って販売できるお茶を作りたいと思い、24歳のときに実家へ戻り、お茶農家を継いだのです。」
「近年、ペットボトルのお茶が人気がありますが、リーフ(茶葉)を買って急須で入れる人は少なくなっていますね。茶殻が出たり洗い物が増えたりと、お茶を入れるのは面倒ですから。しかし、面倒くさい飲み物だから売れないと諦めるのではなく、面倒でも飲みたくなるような美味しいお茶を作りたいと思っています。例えば、100gで1000円のお茶は高価ですが、それで100杯飲めることを考えると手軽なペットボトルのお茶と比べても高くありません。ですから、値段に見合った美味しさがあることを伝えていこうと思います。お茶が適正に評価されて農家を継ぐ若者が安心して生活できるようになってほしい。新しい世代のお茶農家が頑張れるように頑張っていきたいと思っています。」
「フード・アクション・ニッポンという取り組みは、日本にとって、私たちにとっても必要なものだと感じています。推進パートナーの一員として、お茶の魅力をより多くの人に広めていき、同時にフード・アクション・ニッポンの取り組みも広げていきたいですね。」

=====================================
【Event】国産の魅力を紹介するイベント情報をお届け

■スーパーマーケット・トレードショー 2015■
「“創”ニッポン~豊かな地域社会づくりのために~」をテーマに、食品、店舗設備機器などスーパーマーケット運営に関する製品の展示会「スーパーマーケット・トレードショー2015」にて「フード・アクション・ニッポン」ブースを出展します。「フード・アクション・ニッポン」の事業紹介をはじめ、食料自給率向上に資する取り組みを行っている推進パートナー企業の活動紹介や商品展示等を行います。

◆開催日:
 2015年2月10日(火)~2月12日(木)10:00~17:00(最終日も17:00まで開催)
◆場所:東京ビッグサイト(東全館)(東京都江東区有明3-11-1)
◆入場料:5,000円(消費税込)
 ※業界関係者のみ。(一般の方は、入場できません。)
 ※対象業種はイベントのホームページをご覧ください。
 ※18歳未満入場不可。
 ※来場事前登録の場合は入場無料。
◆ホームページ:リンク

■アグリフードEXPO 大阪 2015■
全国各地で国産ブランドを担い、魅力ある農産物づくりに取り組んでいる農業経営者や、地元産品を活用した多様なこだわりの食品を製造する食品メーカー等、「国産」にこだわった展示商談会に「フード・アクション・ニッポン」ブースを出展。推進パートナー企業の様々な活動や、「フード・アクション・ニッポン」の事業等をスタッフよりご説明します。

◆開催日:
 2015年2月19日(木)~2月20日(金)10:00~17:00(最終日は16:00まで開催)
◆場所:ATCアジア太平洋トレードセンター(大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10)
◆入場無料
 ※農業・食品関連業界関係者のみ。(一般の方は、入場できません。)
 ※年齢制限はありません。
 ※入場の際は事前登録が必要です。
◆ホームページ:リンク

■FOODEX JAPAN 2015■
今年(2015年)で40回目を迎えるアジア最大級の食品・飲料専門展示会に「フード・アクション・ニッポン」ブースを出展します。「フード・アクション・ニッポン」の様々な取り組み紹介や推進パートナー企業の商品展示を行います。ブースでは新規推進パートナーの募集も行いますので、ぜひ、お立ち寄りください。

◆開催日:
 2015年3月3日(火)~3月6日(金)10:00~17:00(最終日は16:30まで開催)
◆場所:幕張メッセ1~8ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
◆入場料:5,000円(消費税込)
 ※食品・飲料業界関係者のみ。(一般の方は、入場できません。)
 ※16歳未満入場不可。
 ※当日登録制。
◆ホームページ:リンク

=====================================
【FAN】フード・アクション・ニッポンについて

●フード・アクション・ニッポンとは?
~国産農林水産物・食品の消費拡大を推進し、
         日本の食料自給率の向上させることを目的とした国民運動~
農林水産省が2008年より、日本の食料自給率向上に向けて、国産農林水産物・食品の消費拡大を推進する国民運動として開始したのが「フード・アクション・ニッポン」です。「フード・アクション・ニッポン推進本部事務局」では、推進パートナー・米粉倶楽部の登録申請受付、店頭販促ツール等の提供、Webサイトの運営、企業間のビジネスマッチングのコーディネート、食料自給率全般に関する問い合わせ受付等を中心に活動しています。また、フード・アクション・ニッポンの推進パートナーに登録するとこれらのサポートをご利用いただける他、推進パートナーとしての活動内容をフード・アクション・ニッポン公式サイト上で紹介させていただく等、皆さまの活動を応援させていただきます。登録は無料ですので、ぜひ、ご登録ください。

●食料自給率向上のための5つのアクション
(1)今が旬の食べ物を選びましょう
(2)地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう
(3)ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけましょう
(4)食べ残しを減らしましょう
(5)自給率向上を図るさまざまな取り組みを知り、試し、応援しましょう

*****************************
~みんなが実行すれば食料自給率1%アップ!!~
たとえば、こんな工夫で食料自給率を上げることができます。
・ご飯を1食につき、もう一口ずつ食べる。
・国産大豆100%使用の豆腐をひと月にもう3丁食べる。
・国産米粉パンをひと月に3つ食べる
*****************************

●FANクラブネットへの参加者募集中
国産食材に関する様々な情報が欲しい方、もっと日本の食について知りたいという方のために、FANクラブネットでは、国産食材に関する最新情報盛りだくさんのメールマガジンをはじめ、twitterやLINEといった情報発信ツールをご用意しています。どなたでも簡単にご登録いただけますので、ぜひご参加ください。詳しくは公式サイトをご覧ください。


ホームページ:リンク




本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事