日本橋の防災力向上に貢献 三井不動産総合防災訓練の実施


■本日、三井不動産株式会社は、コレド室町周辺において総合防災訓練を実施いたしました。本訓練は、新たな商業施設の完成により来街者が増加している日本橋エリアの防災力の向上に貢献するとともに、店舗スタッフの方々にも自助共助の考えを改めてご認識いただくことを目的としたものです。当社社員に加え、コレド室町、コレド室町2、3 の店舗スタッフなど、総勢300 名が参加いたしました。

■帰宅困難者受入訓練の具体的な内容は以下の通りです。
【想定する地震】首都直下型地震(震度6 弱)
【誘導訓練が実施された店舗】「ケ ヴォーリア!」「ビアカフェ ブルッグス ゾット」「エルボラーチョ」「CLASKA Gallery & Shop “Do”」の計4 店舗
【誘導訓練】
(1)店舗スタッフによるお客様「安全」措置対応(護身・声掛け・火元確認等)
(2)店舗スタッフによるお客様の「帰宅困難者受入スペース」への誘導
【帰宅困難者受入訓練】
(1)帰宅困難者受入体制構築・ゾーン設営
   メンバー編成、ゾーニング(帰宅困難者・応急救護・情報提供スペース)
(2)帰宅困難者誘導・受付開始
(3)備蓄品配布スペース設営、備蓄品配布(飲食料・毛布・防寒シートなど)

■また、8 月27 日には当社初の試みとして、「日本橋再生計画」の進捗に伴い建替予定となっている空きビルを利用し、火災が発生した際の初動訓練を行いました。
日本橋消防署のご指導のもと、当社グループ社員74 人が参加し、実際にスプリンクラーを放出させ、停止・復旧・水損処理までの一連の流れを行う訓練や、オイルパン(オイルの流出を防ぐ囲い)を用いた模擬火災を特殊な液体の消火器で実際に消火する訓練などを実施いたしました。今後はテナント企業などの訓練にもこうした空きビルを活用していただき、地域防災に貢献していく予定です。

■その他、当社は新宿三井ビルディングをはじめとした各物件において、入居企業と協力した防災訓練を実施しており、「自助」「共助」「公助」の理念に則り、入居企業、入居者、ビル管理者の連携の意識を強く持って、防災力の強化につなげていきます。

■三井不動産株式会社は「その先の、オフィスへ」をスローガンに、既成のオフィスビルの概念を超えて、新たな付加価値を生み出す『三井のオフィス』を提供してまいります。

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