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Dockerのイメージ管理を考える (レッドハット中井悦司氏コラム)

レッドハットエバンジェリスト中井悦司氏によるクラウドに関連するオープンソース・ソフトウェアの技術コラム

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、ITシステムの保守サポート、運用サービス及び教育サービスを提供するシーティーシー・テクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、以下:CTCテクノロジー)はレッドハット中井氏によるコラム「Dockerのイメージ管理を考える」を公開しました。

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はじめに

 前回のコラムで は、コンテナ管理ツール「Docker」を学ぶ下準備として、Linuxコンテナそのものの仕組みを解説しました。Linuxサーバ上でアプリケーション の実行環境を分離する面白い技術ですが、Linuxコンテナを本格活用しようとすると、いくつか面倒な点もでてきます。その1つが、コンテナに見せるファ イルシステム内のコンテンツ管理です。
 今回は、この点について補足説明すると共に、Dockerおけるファイルシステム(イメージ)管理の方法を紹介します。Dockerの具体的な利用例については、(*1)の記事が参考になるでしょう。
コンテナ用ファイルシステムのコンテンツ管理

 前回説明したように、コンテナで稼働するプロセスからは、ホストLinux上の特定のディレクトリがルートファイルシステムとして参照されます。 以前からある、「chroot」に相当する仕組みです。したがって、この特定のディレクトリの中に、プロセスの稼働に必要なファイルをすべて入れておく必 要があります。
 ところが、Apache HTTPサーバやSambaサーバなど、既存のアプリケーションをコンテナで稼働させようとすると、そもそもどんなファイルが必要なのか、すぐには判断が できません。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)などが導入された普通のLinux環境であれば、yumコマンドでRPMパッケージを導入すると、必要なファイルは自動的に用意さ れます。しかしながら、コンテナ用に用意した新規の空ディレクトリに対して、パッケージをインストールするようなことはできるのでしょうか?  yum/rpmコマンドのオプションを駆使すればできなくはないのですが、特殊な手順のため、誰にでも利用できる方法とは言えません。
 そこで、Dockerでは、コンテナに見せるファイルシステムを「イメージ化」して管理することで、この問題を解決しています。

(この続きは以下をご覧ください)
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