◎Apexが欧州でレスメドに対し異議申し立て訴訟

Apex Medical Corp. 2014年02月20日 14時20分
From 共同通信PRワイヤー

◎Apexが欧州でレスメドに対し異議申し立て訴訟

AsiaNet 55869
共同JBN 0186 (2014.2.20)

【デュッセルドルフ(ドイツ)2014年2月20日PRN=共同JBN】呼吸療法、圧力域ケア分野の有力プレーヤーであるApex Medical Corporation(APEX、TWSE: 4106)は次のようなプレスリリースを発表した。

Apexはドイツ・デュッセルドルフで2014年2月19日に行った記者会見で、レスメド(ResMed)の4件の特許について欧州特許局(EPO)とドイツ連邦特許裁判所、ドイツ特許商標局に異議申し立て手続きを開始したと発表した。異議を申し立てたレスメドの特許には2013年11月にドイツでレスメドがApexに対して自社の正当性を主張した特許が含まれている。

欧州で始まった訴訟はレスメドのいくつかの特許についてApexが米国で2013年8月に開始した非難に続くもので、このときレスメドはApexその他のメーカーなど競争相手を訴えることで対抗した。Apexは米特許商標局(USPTO)に対し『当事者系レビュー』プロセスを通じてレスメドの米国特許6件の正当性を再考、再審査するよう要求した。この訴えは現在、USPTOで審理中である。

2013年9月、Apexは新しいiCHシリーズ、XTシリーズの継続気道陽圧(CPAP)装置、Wizard 210、Wizard 220マスクを含む新しい睡眠障害治療製品を導入した。これらの製品は臨床効果、ユーザーへのやさしさ、設計の改良で顧客、ユーザーから歓迎されている。

Apex Medical Europeのマネジングディレクターであるジョン・ジョーレギ氏は「閉塞性睡眠時無呼吸と診断され、この病気に苦しんでいる患者は高品質で信頼でき、コスト効率のよいCPAP製品ソリューションにアクセスする自由を持つべきだ」と語っている。しかし、患者とプロバイダーは効力のない、つまらない特許によってこのような代替療法へのアクセスを妨げられるだろう。同氏はさらに「これらの特許に異議を申し立てるわが社の努力は競争する健全な市場のためになるだろう。競争は最終的にはエンドユーザーに利益をもたらす最終結果で市場の力を推進するものである」と付け加えている。記者会見でApexは競争の完全自由化のためにすべての主要市場で継続的にがらくた特許への異議申し立てを行う意向も表明した。

ジョン・ジョーレギ氏は、合法的な知的財産は尊重すべきだというApexの基本方針を報道陣に繰り返し述べるとともに、「Apexは創意に富んだリーズナブルな価格のCPAP関連製品を市場に提供、供給するためにこの10年間にわたり努力と集中を注いできた。わが社は無効な特許に支配されることに関するいかなる嫌がらせに対しても戦う決意である」とコメントしている。

▽問い合わせ先
Jon Jauregui
Managing Director
Apex Medical Europe
Tel: +34-94-4706408
Jon.jauregui@apexmedical.es

ソース:Apex Medical Corp.

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