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栩木伸明教授(文学学術院)が第65回読売文学賞を受賞 著書『アイルランドモノ語り』

早稲田大学 2014年02月04日 18時00分
From 共同通信PRワイヤー

2014/02/04

早稲田大学広報室広報課

栩木伸明教授(文学学術院)が第65回読売文学賞を受賞
著書『アイルランドモノ語り』に対して〈随筆・紀行賞部門〉

本学文学学術院の栩木伸明(とちぎ・のぶあき)教授の著書『アイルランドモノ語り』(みすず書房)が、第65回読売文学賞〈随筆・紀行賞部門〉を受賞しました。
贈賞式は24日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われる予定です。

読売文学賞は、1年間に発表・刊行された文学作品の中から各部門について最も優れた作品に授賞される賞で、小説賞、戯曲・シナリオ賞、随筆・紀行賞、評論・伝記賞、詩歌俳句賞、研究・翻訳賞の6部門にわたります。

栩木教授はアイルランドの文学・文化研究を続けられており、これまでにも『アイルランド紀行 ジョイスからU2で』(中公新書)、『声色つかいの詩人たち』(みすず書房) 、『アイルランド現代詩は語る オルタナティヴとしての声』(思潮社)をはじめ数多くの著書があります。

栩木教授のコメント
大学から在外研究の機会を与えられ、ダブリンで暮らしていたある日、古道具屋の店先で、古い木彫りの乗り合い馬車を見つけた。二〇世紀初頭のおみやげ品らしいその細工物の素性をさぐるうちに、ジョイスの『ユリシーズ』や古い歌詞に行き当たった。別の日、古本に見つけた書き込みの背景を調べていくと、百年前の田舎町の暮らしが見えた。墓地で拾ったボタンについてあれこれ想像していたら、昔の飛行機乗りに出くわした……。モノたちが語る身の上話に耳を傾けているうちに、『アイルランドモノ語り』が生まれた。小さな書物が、想像もしなかった大きなご褒美を連れてきてくれたので、とても驚き、感謝している。



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