◎クラウドネットワーク向け第7世代Linux

MontaVista Software, LLC 2013年02月15日 16時27分
From 共同通信PRワイヤー

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

◎クラウドネットワーク向け第7世代Linux  モンタビスタがCGE 7発表

AsiaNet 52095
共同JBN 0152 (2013.2.15)

  
【サンノゼ(米カリフォルニア州)2013年2月14日PRN=共同JBN】組み込みLinux(登録商標)製品化サービスのリーダーであるモンタビスタソフトウエア社(MontaVista=登録商標=Software, LLC)は14日、ネットワーク・インフラストラクチャー市場向けにマルチアーキテクチャー仮想化・抽象化のための次世代プラットフォーム、MontaVista Carrier Grade Edition 7(CGE 7)を発表した。この第7世代プラットフォームは、ダイナミックなクラウドベース・ネットワークを実現するためいくつかの新しく更新されたテクノロジーを提供する。この標準ベースのソリューションはまた、セキュリティーと使用(動作)可能時間の可用性に新たないくつかの強化機能を備える。モンタビスタのCGE 7は、仮想ネットワークの需要に応えることができ、シングルプラットフォームにアプリケーション・ポータビリティー、弾力的なコンフィギュレーション、リアルタイムのパフォーマンスを提供する。これらの新機能によって次世代ネットワークプロバイダーは、特にクラウドテクノロジーの急速な採用やマルチメディアとビデオリッチなコンテンツなど、爆発的に増えるトラフィックの成長と拡大に対応することができる。

 Logo: リンク

モンタビスタのCGE 7は、そのクラスでは最高のオープンなキャリアグレード・テクノロジーを提供する。それは顧客の特定の利用事情をサポートするソリューション構築を支援するモンタビスタの世界クラスのエンジニアリングサービス・グループが提供するサービスで補完される。これらソリューションは、これまでのアプリケーション・ポータビリティーからリアルタイムのパフォーマンスを持つ拡張性のあるKVM(Linuxカーネル仮想化基盤)実装までに及ぶ。同社エンジニアリングサービス・グループは当初ソリューションに加えて、どのような展開戦略上の要求にも適応するため、完全テスト・評価処理、長期サポート、保守戦略を構築することができる。

モンタビスタは、セキュリティーがネットワークの使用可能時間の可用性にとって極めて重要であることを認識している。CGE 7最新バージョンは、プラットフォームのセキュリティー機能を構築するため、セキュリティーに関する国際規格であるSecurity Technology Implementation Guideline(STIG)およびCommon Criteria Operation System Protection Profile(OSPP)を活用する。これらガイドラインの機能は、ネットワークと組み込み機器に適用されるものも含まれる。モンタビスタは信頼されるOSベンダーとしてあらゆるセキュリティー修正の通知を受け取ると、CGE 7セキュリティー・チームがCGE 7プラットフォームに対するすべてのセキュリティー修正を素早く更新する。使用可能時間の可用性をさらに高める支援として、Live Kernel Patching機能が同製品に含まれている。この新しい機能によって、システムを停止せずにライブシステムのカーネル・パッチングが可能になるので、ネットワークマネジャーはシステム保守作業の所要時間のスケジュールをより柔軟に管理することができる。

ネットワーク・インフラストラクチャー市場における標準化に対するモンタビスタのコミットメントは、同社のCGE 7でひときわ目立っている。モンタビスタが2009年にOpen EmbeddedビルドシステムBitbake(現在はYocto)を先駆的にサポートしたことは、大きな業界転換の道を開いた。モンタビスタのCGE 7はYocto v1.2仕様に準拠している。モンタビスタがCGE 7のネットワーク・インフラストラクチャー市場向けに同梱しているその他仕様は、CGL 5.0、LSB 4.1、IPv6使用証明である。

モンタビスタのマーケティングディレクターであるパトリック・マクカーティー氏は「CGE 7は、可用性の高いネットワークにおける現在のクラウドベースのソリューションを定義する機器と弾力的なネットワークを構成する、より高度な利用ニーズを満たす次世代アプリケーションとともに多くの新しい機能を含んでいる。KVMの決定的なリアルタイムの能力を高めることは、周辺環境のパフォーマンスをより予測可能で信頼できるものにする」と語った。

MontaVista Carrier Grade Editionは、ネットワーク・インフラストラクチャー市場向け第7世代のLinux商用化、革新技術である。モンタビスタは現在、早期アクセスプログラムで戦略的顧客と協力しており、CGE 7は2103年第2四半期に一般利用できる。

▽モンタビスタソフトウエア(MontaVista Software)について
MontaVista Software, LLCはCavium, Inc. (NASDAQ: CAVM)の完全子会社であり、組み込みLinux商用化のリーダーである。モンタビスタは10年余りにわたり、商用品質、インテグレーション、ハードウエア使用可能性、専門家サポートを付加することで組み込み製品開発者がオープンソースから最も多くのものを引き出し活用するよう支援してきた。モンタビスタの顧客は、迅速に製品を市場に投入し、機器の機能により大きな競争力を付加し、総費用を低く抑えることができるため、ほかのすべてのLinux利用機器より多くのモンタビスタ製機器を展開してきた。詳細はwww.mvista.comを参照。

Linuxは米国およびその他諸国のリーナス・トーバルズ(Linus Torvalds)氏の登録商標である。MontaVistaはMontaVista Software, Inc. の登録商標である。その他すべて製品名はそれぞれの所有者の商標もしくは登録商標である。

ソース:MontaVista Software, LLC

▽問い合わせ先
Patrick MacCartee, MontaVista Software,
pmaccartee@mvista.com,
+1 408-943-4513


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]