Google App Engineによる保険加入者向けモバイルアプリをCi&Tが開発・導入

デジタルIDカード、情報更新要求、補償内容参照、国中の認定医療機関・薬局リストの閲覧などの機能を実現

ウェブ、モバイル、クラウドアプリケーション開発などのサービスをグローバルに展開するCi&Tは、ブラジル大手保険会社SulAmerica社初のモバイルアプリケーションの開発及び導入に成功したことを発表しました。アプリはiPhoneとアンドロイドに対応しており、保険加入者は、デジタルIDカード、補償内容の参照、情報更新の要求、ブラジル中の医療機関及び薬局リストの閲覧といった機能を利用することができます。

Ci&Tのハイパフォーマンスチームは利便性の高い多機能アプリを設計、開発しました。初回版はデジタルIDカード機能を搭載し、時として複数枚に及んでしまう実際のIDカードを加入者が財布に入れて持ち歩く手間を省きました。また、情報更新要求や補償内容の詳細参照機能に加えて、SulAmerica社の保険証書を閲覧したり、ブラジルの認定医療機関及び薬局のデータベースを検索する機能も搭載しました。加入者は診療科や位置で医療機関を検索し、お気に入りに保存することができます。 

「このアプリをCi&Tと共に開発する上で目指したのは、モバイルによるヘルスサービスを導入し、弊社の保険に加入してくださっている皆様が、いつでもどこでも必要な情報を得られるようにすることでした。」SulAmericaのオペレーションディレクター、マルコ・アントゥネスは言います。「携帯電話を持たずに外出することは滅多にありませんから、このアプリを使えば、ワンタッチでIDカードの代わりにもなりますし、補償内容も確認できますし、無数の医療機関を検索することもできるんです。」

アプリケーション開発にあたり、Ci&TはGoogle App Engineのクラウド環境を利用することで、SulAmerica社の基幹システムとの安全で強固なインテグレーションを実現しました。殆どのアプリはJavaや.Netといった標準的なプラットフォームで開発されますが、Ci&Tとしてはスピード、コスト削減、信頼性、セキュリティーの観点から、アプリケーション開発にクラウドを活用する流れを牽引していく構えです。

「弊社のハイパフォーマンスチームは使いやすさと操作性を徹底的に追求し、ユーザーの日常生活に自然と溶け込むアプリケーションを開発します。」Ci&Tのソリューションマネージャー、河村博文は言います。「初回版でSulAmerica社をモバイルヘルスサービスの世界へ導くことができました。今後もより一層のアプリ強化に取り組んでいきます。次世代版では更に多くのサービスを実装します。モバイルの世界に住むお客様のニーズは絶え間なく進化していますが、SulAmerica社はそのニーズを着実に満たす、或いは一歩先んじるようなアプリを提供していくでしょう。」

Ci&T について
1995 年に設立され、北米、日本、中国、ヨーロッパ、南米に拠点を構えるグローバル企業。ウェブ、モバイル、クラウドアプリケーション開発などのサービスを幅広く展開。Ci&T のハイパフォーマンスチームはアジャイル開発とリーン IT の原則に基づき、最新のテクノロジーを駆使して、あらゆる規模の企業に価値あるプロダクトを提供している。詳細は(www.ciandt.com)を参照。

本件に関するお問い合わせ先
シーアイアンドティー・パシフィック株式会社
担当: 高橋亜紀子
03-3769-0652
infojapan@ciandt.com

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