『リクナビNEXT Tech総研』の研究レポート  本格化するデンソーのスマートグリッド開発と要素技術

株式会社リクルートキャリア 2012年10月03日 12時00分
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■クルマと家庭の電気を相互につなぐV2Hの技術
本格化するデンソーのスマートグリッド開発と要素技術
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7月に電気自動車(EV)と住宅の間で電力をやり取りするシステムを開発したと発表したデンソー。
住宅に設置した蓄電池からEVに高い電力量で急速充電できるのが特徴です。技術的な課題を乗り越えたプロジェクトの現状と、その要素技術を『Tech総研』編集部はレポートします。

デンソーは2012年10月より、次の事業化のステップに向けて、マイクログリッド事業開発室を設置し、開発体制を強化しました。
スマートグリッド(マイクログリッド)は住宅やビル、工場、店舗などの建物単位で、小規模・分散型の電力や熱を発生させ、蓄え、さらに融通し合って、エネルギーをより効率的に利用するシステムです。東日本大震災の原発事故や、その後の電力逼迫をきっかけに、改めて分散型エネルギーの高効率利用への関心が高まっており、その意味でも注目される技術です。

スマートグリッドに早くから注目しているデンソーは、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)やBEMS(ビル・エネルギー・マネジメント・システム)と、PHV(プラグイン・ハイブリッド車)/EV(電気自動車)を連携、システム化することで、住宅・商用施設などコミュニティの省エネを追求しようとしています。
ひと言でいえば「V2H」(ビークル・トゥ・ホーム)の技術です。

V2Hにおける相互電力供給の流れは、できるなら自動的にコントロールしたいもの。
システム化を通していかに楽に継続できるようにするか、使う側の心理を考えたときには欠かせないポイントです。

マイクログリッド事業開発室・課長の社本道雄氏は、今回の開発の意義をこう語ります。
「電力配分の最適化には、家とクルマで使用するエネルギーの供給と消費を、いかに精度よく予測できるかという技術が重要になります。HEMSには、その日のクルマの走行予定と家庭内の電力使用量を予測する技術が求められています。これができて初めて、クルマの電池とHEMS用定置蓄電池への充電や、これらからの放電を最適に制御することができるようになります」

本レポートでは、電力使用量を管理するスマートメーターやHEMSモニターの技術、電力需給を正確に予測・制御するための数学的モデルづくり、電力線通信(PLC)の充電技術についても詳しくレポートしています。

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