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フリースケール、テレヘルス・アプリケーション向け 「ホーム・ヘルス・ハブ」ソリューションを発表

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ)は、リモート・アクセス医療機器の開発を迅速かつ容易にするホーム・ヘルス・ハブ(HHH)リファレンス・プラットフォームを発表しました。ヘルス・データを収集し、ネットワークに接続し、安全に共有することで、優れた健康管理機能が実現します。

HHHリファレンス・プラットフォームは、フリースケールのi.MX 28(アイドット・エムエックス28)アプリケーション・プロセッサとZigBee(R)/サブギガヘルツRF(1GHz以下)トランシーバをベースとしています。セキュアなWi-Fi/Ethernet接続を通じて、タブレット、スマートフォン、およびパソコンなどディスプレイを備えたリモート・デバイスで医療用リモート・ユーザ・インタフェース(UI)オプションが利用可能になります。このプラットフォームは、ZigBeeやサブギガヘルツRF、USB、Bluetooth、Bluetooth Low Energyを備え、医療用デバイス・プロファイルによって、血圧計や血糖値計、体重計、血中酸素濃度計などのヘルスケア機器との接続を行います。

世界保健機関(WHO)によると、慢性疾患患者は世界で8億6000万人に上り、医療費の75~85%は慢性疾患管理が占めています。慢性疾患に苦しむ患者の多くは65歳以上の高齢者であり、この年齢層は、アメリカ国勢調査局の推計では2030年までにアメリカ人口の19%、約7210万人に達すると予想されています。

フリースケールのグローバル・ヘルスケア・チームのマネージャであるスティーブン・ディーンは、次のように述べています。「世界的に進行する高齢化により、高齢者を持つ家族にとって、安心感をもたらす新しい技術やツールへの期待が高まっています。また、できる限り多くの人々の生活の質を改善するため、世界の遠隔地域や人口急増地域にヘルスケア・サービスへのアクセスを提供することが求められています。フリースケールの新しいホーム・ヘルス・ハブ・リファレンス・プラットフォームは、ネットワーク対応の医療/ヘルスケア機器の開発を簡素化し、増大するニーズへの対応を促進します。」

フリースケールのHHHリファレンス・プラットフォームは、各種機能を包括的に実現しているため、ネットワーク対応医療製品設計に活用することで、迅速な開発と市場投入が可能となります。また、ヘルスケア機器やユーザ・インタフェース機器向けに、事前に検証済みの安全なコネクティビティを実現するハードウェアやソフトウェア・コンポーネンツを提供します。

MedAppsの創設者兼CEOであるKent Dicks氏は、次のように述べています。「MedAppsは、市場で確かな実績を持つ技術を通じて、患者のモニタ・データを携帯電話のネットワークに接続することで、患者自身が救急室に移動しなくても看護師が対処できる医療システムを実現しています。このようなテレヘルス(遠隔医療)ソリューションは極めて効果的です。」

HHHリファレンス・プラットフォーム・ソフトウェアは、コンティニュア規格に準拠しており、血圧計、血中酸素濃度計、体重計といったコンティニュア認証医療機器との統一性・互換性を実現します。また、このプラットフォームは、Microsoft HealthVaultと接続することも可能です。Microsoft HealthVaultは、プライバシーとセキュリティが強化されたオンライン・データ・リポジトリで、ユーザは健康情報の整理・保存・共有を行うことができます。

HHHリファレンス・プラットフォームは、低消費電力i.MX28アプリケーション・プロセッサ(ARM9コア・ベース)を用いたアグリゲータ/ゲートウェイ・ボードで構成されます。ヘルスケア機器との様々な接続インタフェースや、リモート・ユーザ・インタフェース機器向けの有線/無線接続に対応しています。また、フリースケールのMC12311サブギガヘルツ・ワイヤレス・プラットフォームをベースとする緊急アラーム・センサも含まれており、個人緊急通報システム(PERS)機能を実現します。さらに、リファレンス・プラットフォームを補完するべく、ボード・サポート・パッケージ(Linux(R)およびWindows(R) Embedded Compact 7)などのソフトウェアやサンプル・コードも付属しています。

MicrosoftのWindows Embedded部門EMEA(ヨーロッパ、中東およびアフリカ)担当マーケティング・ディレクターであるLorraine Bardeen氏は、次のように述べています。「さまざまなヘルスケア・エコシステムの中で、Windows Embeddedは信頼された技術プラットフォームとの連携を特長としています。今回のフリースケールとの協業により、Microsoftの描くインテリジェント・システムの進化がさらに推進され、医療機器メーカーや医療機関はネットワークを通じて医療データを最大限に活用できるようになります。」

価格と供給
HHHリファレンス・プラットフォームには、アグリゲータ/ゲートウェイ・ボード、緊急アラーム・センサ、クイック・スタート・ガイド、ケーブル類、ソフトウェアが含まれます。HHHリファレンス・プラットフォームの市場投入に関して、フリースケールは、Digi Internationalとパートナー関係を締結しています。Digi Internationalより提供されるiDigiテレヘルス・アプリケーション・キットは、65,800円(税別)で販売予定です。www.digi.com/hhhのWebサイトをご覧ください。Digi Internationalは、i.MXポートフォリオに関する経験を豊富に持ち、顧客に合わせたSoM(システム・オン・モジュール)や設計サービスを提供しています。詳細については、www.freescale.com/homehealthhubのWebサイトをご覧ください。

Digi Internationalのセールスおよびマーケティング部門EMEA/日本/アジア担当副社長であるFrederic Luu氏は、次のように述べています。「ネットワーク対応の医療機器は、重要な患者データへのリアルタイム・アクセスを実現し、医療の質を高めます。フリースケールとの協業により、ネットワーク対応医療機器の開発を促進できることをうれしく思います。」




フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、自動車用、民生用、産業用、およびネットワーキング・マーケット向け組込み用半導体のデザインと製造の世界的リーダーです。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、リンク(英語)、またはリンク(日本語)をご覧ください。


FreescaleならびにFreescaleのロゴマークは、米国、またはその他の国におけるフリースケール社の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれ各社の商標です。

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