話題のGPS連動小説の続編「各駅小説の旅」（吉井春樹著）iPhoneアプリリリース！

株式会社ダイレクトメッセージ（東京千代田区神田佐久間町）は 12月7日に小説でオリエンテーリングができるGPS連動小説「各駅小説の旅」～山手線の女編～（350円）の続編として「各駅小説の旅」～山手線の男編～（350円）を AppStoreにてiPhone専用Appliとしてリリースした。

このアプリは従来の電子書籍と異なり、iPhoneのGPS機能を利用して実際に山手線の駅へ行きGPSを作動させるとその駅のストーリーが読める仕掛けで話題になった。今回は前作～山手線の女編～を受け継ぐ形で～山手線の男編～を吉井春樹が担当する。
吉井春樹は内藤みかと「年下オトコ×年上オンナ」（ゴマブックス刊）で共著した実績から、二人のストーリーのコラボレーションが今回も部分的に散りばめられている。
また、前作はイラストつきだったのを今回は写真家としても有名な吉井春樹が写真つきストーリーとして展開。女編と違った大人の雰囲気が楽しめる内容になっている。

ストーリーは今回もTwitter小説の形式をとっている。Twitter小説とは、近ごろ話題のSNSサイトTwitterで140字以内に書く超短編小説であり、内藤みかの呼びかけで始まったもの。

このアプリには、それぞれの駅にちなんだストーリーを実際の駅で楽しんでもらうことで、フィクションをより効果的に体感してもらおうという開発者の意図がこめられている。

オリエンテーリングのように山手線巡りを楽しめ、29駅のストーリーをコンプリートすることで30個目のスペシャルコンテンツが読める仕掛け。山手線命名100周年の今年、休日や通勤途中での車内利用を狙う。

電車のみでなく、パス路線、史跡名所ガイドなどにもGPSと連動させることも可能。地域活性化活動への導入にも前向きだ。


GPS連動小説「各駅小説の旅」～山手線の男編～

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コトバ家　吉井春樹
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