エンバカデロ、クロスプラットフォームRDBMS管理ツール 「DBArtisan」をUnicodeフルサポートにより国際化

2009年9月21日(現地時間)米国カリフォルニア州サンフランシスコにて発表されたプレスリリースの抄訳です。

【2009年9月21日(現地時間) - 米国カリフォルニア州サンフランシスコ】データベースツールと開発ソフトウェアの独立系ツールベンダーであるエンバカデロ・テクノロジーズ(本社:米国サンフランシスコ、CEO ウェイン・ウィリアムズ)は本日、単一のインターフェイスから主要なデータベースプラットフォームの管理を実現するデータベース管理ツールDBArtisan(ディービーアーティサン)の新バージョンのリリースを発表しました。このバージョンでは、多数のデータベース管理者(DBA)向けの生産性強化に加え、Unicodeサポートによる国際化対応を実現しました。

DBArtisan 8.7を用いれば、多言語データベースや中国語、日本語、韓国語などのUnicode文字を扱うデータベース管理者は、DBArtisanによって異なる言語のデータを正確に扱い、表示することができ、効率的な管理が可能になります。

「エンバカデロは、世界各国のお客様にコミットしています。UnicodeのフルサポートによるDBArtisanの国際化によって、データベース管理者の業務を、言語や地域にかかわらずより一層効率化します。すでにDelphi、 C++Builder、Change Managerは、Unicodeをフルサポートしており、さらに年内にRapid SQLのUnicodeサポートも計画しています。」

エンバカデロ・テクノロジーズ
製品担当副社長 マイケル・スウィンデル

DBArtisan 8.7のその他の新機能は以下のとおりです。

・ISQL Editorの強化 – ISQLエディタには、データベース管理者のための機能強化が含まれます。オブジェクト名とコードの「オンザフライ」構文チェックをサポートし、ケアレスミスを防ぎます。さらに、SQL文でのフルオブジェクトルックアップ、コード補完といった強力な機能を提供し、SQLコーディングに関する効率を高めます。
・フィルタービュー – 新しいフィルタリング機能を搭載。名前ベースのフィルタリング機能により、名前によってオブジェクトを隠すことができます。データソースツリーや、オブジェクトリストフィルターボックスで文字を入力すると、リストが更新され、合致するオブジェクトのみが表示されます。ユーザー定義オブジェクト名フィルタリング機能では、データソースレベルで独自のカスタムフィルターを作成できます。さらに、ノードフィルタリングは、プラットフォームレベルでのフィルターを定義できます。
・DB2 z/OSサポートの強化 – オブジェクトフィルタリング、テーブルの拡張修正、データインポート/エクスポート、マイグレーションサポート、LOADユーティリティコントロール文の生成など、z/OS管理者のための新機能を搭載しています。
・データソース管理 – データソースエクスプローラを改善し、ツリーから直接右クリックでオブジェクトアクションが可能になりました。さらに、新しいインポート/エクスポート機能により、バックアップや他のマシンへの移行作業に登録されたデータソース情報を利用できます。

DBArtisanは、データベースの可用性、パフォーマンス、セキュリティの大幅な向上を支援するデータベース管理者のためのデータベース管理ツールです。DBArtisanは、IBM® DB2® for LUW、DB2 for z/OS®、DB2 for OS/390、Microsoft® SQL Server、Oracle®、Sybase®といった主要なデータベースプラットフォームをサポートしており、異なるデータベースを使用する組織内で共通した管理を実現できます。

DBArtisan 8.7は、本日より出荷開始するほか、Embarcadero® All-Access™としても提供されます。

DBArtisanの詳細情報については、こちらをご覧ください。

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DBArtisan 8.7の製品デモビデオについては、こちらをご覧ください。

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