情報漏えいリスクを軽減
「クリプト便」は、ユーザーがインターネットブラウザを通じて専用サイトにアクセスし、電子ファイルを暗号化して安全に送受信するASPサービスです。このたび発売する「メール連携サービス」では、送信者はブラウザを使ってクリプト便の専用サイトにアクセスする必要がなく、電子メールを送信する際、サーバーが自動的に添付ファイルを切り離し、受信者にはワンタイムURLを通知します。メール受信者は指定されたパスワードを入力することで、Webサーバーからファイルを取得できます。また、このサービスはメールサーバーからNRIセキュアの専用ゲートウェイを中継するように管理者がサーバーの設定変更をするだけで利用できるため、専用機器の導入やソフトウェアのインストールなどは必要ありません。
「クリプト便メール連携サービス」の主な特長は以下の通りです。
受信者がファイル受信する前であれば、管理者によるファイル送信取り消しが可能で、メールの誤送信対策として有効です。(2010年初めに発売予定の次バージョンでは、送信者本人がファイル送信を取り消せる機能を付加予定)。
ASPサービスのため、管理者はメールサーバーの設定変更を行うだけでよく、利用者を登録する必要がありません。
受信者には、ワンタイムURLが記載されたメールを1通だけ通知します。
「クリプト便メール連携サービス」の価格は、導入費用40万円~、月額16万円~となります。
ニュースリリースに関するお問い合わせ先
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 ソリューション事業本部 田中、根本
TEL:03-5220-2022(10/4/2009まで)、03-6274-1011(10/5/2009より)
E-mail:info@nri-secure.co.jp
■「クリプト便」について
NRIセキュアが開発したインターネットにおける電子ファイルのセキュアな送受信を実現するASPサービスです。暗号ソフトなどの事前インストールを必要とせず、ブラウザとインターネット接続のみで利用が可能。送受信経路とメッセージ保管時の暗号化によってデータの秘匿性を確保。送信後のキャンセルなどの誤送信対策機能や、送受信ログの取得など多くのセキュリティ機能を提供しています。本サービスの運営業務は、情報セキュリティ格付会社株式会社アイ・エス・レーティング※よりセキュリティ格付け『AA+is』を取得しています。
※ 世界初の情報セキュリティ格付会社として2008年5月に設立される。野村総合研究所をはじめ、格付投資情報センター(R&I)、パナソニック、富士ゼロックス、富士通など30社が共同出資。
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