FortiGate複合脅威セキュリティプラットフォームの企業管理機能を強化

新たなFortiManager 4.0・FortiAnalyzer 4.0ファームウェアが 大企業環境下での性能・拡張性・ユーザビリティを改善

UnifiedThreatManagement/統合脅威管理(以下、UTM)市場のリーディングベンダー、Fortinet<R>(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、日本法人:フォーティネットジャパン株式会社、東京都港区、以下、フォーティネット)は本日、同社の集中管理製品ラインを強化するソフトウェアFortiManager<TM>4.0とFortiAnalyzer<TM>4.0を新たに発売することを発表しました。これにより、同社のFortiGate<R>複合脅威セキュリティアプライアンスが備えるエンタープライズ管理機能が大幅に強化されます。この新たなフォーティネット管理・分析プラットフォーム用ソフトウェアは、今年初めに発表した FortiOS 4.0オペレーティングシステムに対応するものとなります。

FortiManagerおよびFortiAnalyzerアプライアンスは、ネットワークセキュリティ管理者によるフォーティネットセキュリティ機器の設定・設置・監視・管理を一括して行う集中管理機能を備えています。またセキュリティ事象の監視や犯罪科学分析の実施、社内ネットワークのセキュリティ状況の詳細に関する完全カスタマイズ可能なグラフィックレポートの作成機能も備えています。フォーティネットはFortiManagerおよびFortiAnalyzerプラットフォーム用ソフトウェア4.0の発売により、同社の集中管理製品ラインの性能・拡張性・ユーザビリティを強化するとともに、社内セキュリティ用インフラの効率的な運用を確実に継続するための基盤を提供します。

フォーティネットの製品担当バイスプレジデント アンソニー ジェイムズ(Anthony James)は次のように述べています。「FortiGate統合セキュリティアプライアンスを導入する大企業や通信事業者が増えたことから、当社は、お客様の事業環境で増え続ける需要や複雑さに対応するために、管理・分析プラットフォームに高度な機能を搭載する必要に迫られました。FortiManagerおよびFortiAnalyzer4.0は、ネットワーク管理者に高い機能性と性能、洗練した集中管理ソリューションを提供するビジネス向けの製品です」

企業での強み
フォーティネットの集中管理製品ラインにはFortiManager4.0とFortiAnalyzer4.0があり、次の新しい強化機能を提供します。

●FortiManager 4.0ソフトウェアの性能・拡張性強化により管理者は、ネットワーク内に配備した数千
台のFortiGate機器を単一のFortiManagerプラットフォーム上で管理することができます。

●FortiManager 4.0ソフトウェアのワークフローの改善により管理者は、多数の機器の管理に要する作業量を軽減することができます。この新たな集中管理ポリシーモデルは、機器の集中管理機能の他にも、管理下にある全機器に対して同一の管理ポリシーの展開が可能な機能を備えています。

●重複するFortiManager機器や、離れた場所にあるFortiManager機器に対する全面サポートをはじめとする障害回復機能の強化により、大規模な障害の発生時にセキュリティ・インフラをこれまで以上に迅速に回復することができます。

FortiAnalyzer 4.0ソフトウェアには新たに脆弱性管理(VM)コンポーネントが組み込まれているため、脆弱性とセキュリティポリシーとの相互関係性を改善することができます。レポートでは、同サービスによって発見された脆弱性を示すだけではなく、その脆弱性の防御用にフォーティネット機器のセキュリティポリシーを調整するためのガイダンスを示します。この新たなVMコンポーネントは、フォーティネットのFortiGuard<R>脆弱性管理サービスを通じて、最新の状態に保たれます。

価格と利用可能時期
保守契約を結んでいる既存のお客様は、FortiManager4.0とFortiAnalyzer4.0ソフトウェアのアップグレードを追加費用なしでお使いいただけます*。これらのプラットフォームを新たに購入される際には、最新の4.0ソフトウェアが搭載されます。これらの製品は、現在、世界中で利用が可能です。

*インストール作業費等が発生する場合がありますのでご購入の販売店にお問い合わせください。

※フォーティネットの名称はFortinet, Inc.の登録商標です。Fortinet、FortiGate、FortiGuard、 FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiDBおよびFortiWebはFortinet Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標です。

用語解説

フォーティネット会社概要 (リンク)
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから7種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec、SSL、IPS、アンチスパイウェア、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。

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