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通信事業者向け複合脅威セキュリティプラットフォーム「FortiCarrier」を発表

VoIPおよびモバイルコンテンツの保護のため キャリアグレードのクラウド型のセキュリティサービスを提供

UnifiedThreatManagement/統合脅威管理(以下、UTM)市場のリーディングベンダー、Fortinet<R>(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、日本法人:フォーティネットジャパン株式会社、東京都港区、以下、フォーティネット)は本日、通信事業者向けに、複合脅威セキュリティプラットフォームFortiGate<R>のキャリアグレードモデル「FortiCarrier」を発表しました。新しいFortiCarrier<TM>ファミリーは多数の新機能を搭載し、サービスとして提供されるクラウド型のセキュリティを通じ、通信事業者、サービスプロバイダ、MSSPおよび企業が自社のネットワークや顧客ネットワークをより適切に保護できるようにしています。FortiCarrierプラットフォームにはFortiGate 製品ラインのすべての機能に加え、VoIPインフラおよびモバイルコンテンツの保護や自動プロビジョニングおよびユーザ単位でのセキュリティポリシーの管理の実現など、専門化した「上級」仕様が盛り込まれています。またFortiCarrierは、インテリジェントなインフラを備え、業界唯一の全面的に仮想化された9種のセキュリティ機能を通し、サービスプロバイダがより簡単に顧客にサービスとしてセキュリティを提供できるようにします。


新製品FortiCarrierの機能は、次の3つの主要トレンドから生まれたものです。データ、音声、動画、モバイルコンテンツを含む各種コンテンツの単一ネットワークへの収束(コンバージェンス)や、モバイルに対する脅威の蔓延、そして「セキュリティ・アズ・ア・サービス」型のビジネスモデルの急速な普及。こうしたトレンドがセキュリティに及ぼす影響に対処するため、FortiOS<TM>Carrier 4.0オペレーティングシステムの機能を新たに強化すると共に、FortiCarrier-3810A および FortiCarrier-5001A-DWハードウェアプラットフォームでもサポートしています。


IDCのネットワークインフラおよびセキュリティ製品&サービスグループのグループバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、リー ドイル (Lee Doyle) 氏は次のように述べています。「通信事業者に特化した統合セキュリティの新製品は、昨今の経済環境で予算が制限される中、市場がマネージドセキュリティサービスを利用する傾向にあることを活かしたタイムリーなものになるでしょう。このビジネスモデルが通信事業者に限らず、他の業種にとっても魅力的なものであることを示す強力な証拠があります。大企業や中小のMSSPもセキュリティ分野でのサービスのビジネス機会に注目しており、キャリアグレードの統合セキュリティプラットフォームの恩恵を受けるに違いありません」


キャリアグレードの能力
FortiCarrierは、お客様が自社のネットワーク保護に要する設備投資や運用コストの低減と、マネージドセキュリティサービスによって収益を毎回計上できるビジネスモデルの実現という、二重のメリットを提供する強力なソリューションです。これは、フォーティネットがFortiCarrier製品ラインに追加した次の主要機能を含む、通信事業者向けに特化した数々の機能で実現します。


●動的なセキュリティプロファイル - サービスプロバイダは、ユーザ毎にセキュリティポリシーを自動的に適用し、手作業でのコンフィギュレーションを減らすことができるため、運用コストの削減が可能です。マネージドセキュリティサービスの普及により、異なるセキュリティポリシーをもつ多数の顧客の管理の複雑性が増すなか、この機能はサービスプロバイダにとってますます貴重なものとなります。


●セッション初期化プロトコル(SIP)セキュリティ - 音声ネットワークがIPネットワークに収束することで、SIPセキュリティはインターネットにさらされた音声通話を保護します。FortiOS Carrierにはフォーティネットの侵入防止サービスとシームレスに統合されたSIPファイアウォールを内包しており、音声インフラを悪意のあるトラフィックや脅威から保護します。


●モバイル通信事業者のセキュリティ - モバイル脅威の横行により、現在使用されている何百万台もの携帯端末上のモバイルコンテンツの保護に特別の注意を払うことが求められています。FortiOS Carrierはモバイル通信事業者に特化した3つの機能を搭載しています。(1) MMS (Multimedia Messaging Service) 向けアンチウイルスおよびアンチスパム・エンジンによる、MMS標準使用のメッセージ中のマルウェアおよびスパムの除去。(2) モバイルコンテンツフィルタリングによる適切な利用ポリシーの実行。(3) 3GPP規格との互換性をもつGTP (GPRS Tunneling Protocol)ファイアウォール。これらの機能の組み合わせにより、モバイル通信事業者のインフラおよびエンドユーザの端末が保護されます。


フォーティネットの創業者で同社のCTO(最高技術責任者)であるマイケル ジー(Michael Xie)は次のように述べています。「通信事業者およびサービスプロバイダは最も急成長している顧客層であり、FortiCarrierプラットフォームでこそ対応が可能な独特の要求事項を抱えています。FortiCarrierの新機能と強力な仮想化機能が融合したことでMSSP、通信事業者、サービスプロバイダ、企業はスタンドアロンのセキュリティ機器のリプレースと統合プラットフォームの導入が同時にでき、セキュリティサービス・ビジネスの推進と管理が継続的に行えます」


FortiCarrier製品ファミリー
キャリアグレードのソリューションであるFortiCarrierファミリーは、下記の3つの製品で構成されています。


●FortiOS Carrier 4.0 は、専門のセキュリティハードウェアFortiCarrier向けのソフトウェアコンポーネントです。FortiOS Carrier 4.0はすべてのセキュリティサービスを取り揃えていることに加え、サービスプロバイダ環境に特化した機能によってセキュリティオペレーティングシステムの能力を拡張しています。


●FortiCarrier-3810Aは特化したセキュリティを拡張可能なアプライアンスに統合したプラットフォームで、サービスプロバイダでの導入に理想的です。同製品は、FortiASIC<TM>で高速化された10GigEインターフェースを最大4個サポートするほか、AMC (Advanced Mezzanine Card) 拡張ベイを4個備えています。


●FortiCarrier-5001A-DW プラットフォームは筐体ベースのセキュリティプラットフォームの一翼をなし、サービスプロバイダでの大規模導入に究極のパフォーマンス、柔軟性、信頼性、拡張性を提供します。高密度GigEおよび10GigEインターフェースのサポートにより、驚異的な柔軟性とスループット拡張性が実現しました。


FortiOS Carrier 4.0と、FortiCarrier-3810AおよびFortiCarrier -5001A-DWハードウェアプラットフォームは出荷を開始しています。ハードウェア価格はシステム構成により異なります。


FortiCarrier製品ラインに関する詳細情報はリンクをご覧ください。

このプレスリリースの付帯情報

FortiCarrier-3810A.JPG

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用語解説

フォーティネット会社概要 (リンク)
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから7種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec、SSL、IPS、アンチスパイウェア、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。

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