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兼松エレクトロニクス(KEL)、国内自動車メーカー向け オンサイトによるレガシーCAD データ変換業務の支援を開始

-人手によるリマスタリングの課題を解決する、Proficiency 社の自動変換ソリューション -

 兼松エレクトロニクス株式会社(社長:榎本 秀貴、本社:東京都中央区 以下KEL)はこのたび、国内自動車メーカー向けに、お客様先(オンサイト)でのレガシーCAD データ変換業務の支援を開始いたします。
 データの変換にはProficiency, Inc(本社:マサチューセッツ州 以下Proficiency 社)のCAD データ自動変換ツールを使用し、お客様先にエンジニアを派遣して変換業務をサポートすることで、人手によるリマスタリングの課題を解決するほか異種CAD 間でのデータ変換を可能にします。

1.【 業務支援開始の背景について 】
 現在、製造業を中心とした企業では、3次元CAD による商品開発が浸透してきており、多様なCAD システムによる3次元データが利用されています。近年、こうした3次元データは設計工程のみにとどまらず、テストや試作、製造、生産、販売に至るまで、ものづくりのプロセス全体で活用されています。さらに3次元CAD システムも多様化・高度化しており、3次元データが保有する情報は単にGeometry 情報のみでなく、設計/製造上の要件なども含めた複合的な情報となっております。これら複合的な情報を持つ3次元データを異種CAD 環境へ移行するには通常、人手によるデータの再構築(リマスタリング)が必要で、コスト・時間面で多大な負担を要するため、3次元データの持つこれら複合的な情報を保持しつつ、迅速でかつ高品質な異種CAD への変換プロセスの期待が高まってきております。
 KEL は、これらCAD データ変換のニーズの増加を背景として、さらなるPLM(Product Lifecycle Management)ソリューションの拡充を目的に、Proficiency 社の3次元CAD データの自動変換ツールである「Collaboration Gateway」を使用した、オンサイトでの3次元CAD データ変換業務の支援を開始いたします。
 3次元CAD システムとしては、KEL はこれまで国内の自動車関連メーカーやサプライヤーに向けて、DASSAULTSYSTEMS 社のPLM 製品である「CATIA V4、V5」で数多くの販売実績を有しておりますが、今回のレガシーCAD データの変換業務支援はCATIA ユーザーのみを対象としたCATIA V4 からCATIA V5 への変換だけでなく、CATIA と異種CAD の相互変換も可能です。変換業務にあたっては、お客様先にエンジニアが出向いてご要望に応じたサポートを提供いたします。
 この業務支援の提供により、従来、人手によるリマスタリングの課題であったコスト面や時間面での負担を軽減し、お客様の貴重なレガシーCAD データを迅速かつ有効に活用できる環境を実現いたします。


2.【 業務支援の概要 】
 お客様先にエンジニアを派遣して、Source CAD※1データからTarget CAD※2データ変換を支援いたします。
 自動変換ツール「Collaboration Gateway」を使用することで、人手によるデータ変換と比較して、時間と品質が大幅に向上します。Geometry 情報だけでなく、ヒストリー情報やパラメトリック情報や2次元図面も変換されますので、変換先CAD で容易に編集が可能です。また、変換できない要素についてもそれぞれのCAD 上で修正をアシストする機能「Completion Wizard」を用いてリマスタリングにかかる工数の大幅な削減が可能です。
※1 CATIAV5,V4, Pro/E, UG-NX, I-DEAS
※2 CATIAV5 Pro/E, UG-NX


例えば、下記の環境下で効果が期待できます。
① CATIA V5 圏のOEM メーカーとのデータやりとりで
変換前の形式:CATIA V4 or Pro/E or UG-NX or I-DEAS
変換する形式:CATIA V5

② OEM A (CATIA V5R19)向けのデータを OEM B(CATIA V5R18)向けに
変換前の形式:CATIA V5R19
変換する形式:CATIA V5R18 + OEM B standard


3.【 データ変換の概要図 】(画像参照)


4.【 今後の展開について 】
 現状、大手自動車メーカーでの変換作業の実績を元に、Proficiency 社のソリューションを使用して、自動車メーカー、サプライヤー、航空企業向けでのサービスの拡販を実施し、高品質なデータを提供いたします。


5.【 兼松エレクトロニクス株式会社の概要 】
(1)商号:兼松エレクトロニクス株式会社(英文表記:Kanematsu Electronics Ltd.)
(2)事業内容:IT(情報通信技術)を基盤に企業の情報システムに関する設計・構築、運用サービスおよびシステムコンサルティングとIT システム製品およびソフトウェアの輸出入販売、賃貸・リース、保守および開発・製造、労働者派遣事業
(3)本店所在地:東京都中央区京橋2-17-5
(4)代表者:代表取締役社長 榎本 秀貴
(5)資本金:90 億3,125 万円
(6)売上高:555 億円(平成20 年3月期)
(7)従業員数:1,011 名(連結)・584 名(単体)
(8)URL:リンク


6.【 Proficiency 社について 】
 Proficiency 社は、米国マサチューセッツ州に本社を置く、製品知識統合とCAD 相互操作性のソリューションのリーディングデペロッパーであり、そのソリューションにより、メーカーとその部品供給者が異なった技術や製造環境からでも製品情報を共有することが出来ます。
 フォード自動車、ボーイング、欧州航空防衛宇宙会社(EADS)やボンバルデイア社などの自動車、航空宇宙、防衛や重機械産業の世界的規模の企業が、設計や製造工程の間の混成したPLM(Product Lifecycle Management)や複数のCAD 環境において、効率的なPKI(Product Knowledge Integration:製品知識統合)を行うために、Proficiency 社のCollaboration Gateway を使用しております。Proficiency 社ソリューションは、手作業によるリマスタリングに取って代わる経済的で、迅速で、高品質なソリューションです。


*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。



【営業に関するお問い合わせ先】
兼松エレクトロニクス株式会社
第二ソリューション営業本部 担当:田村
TEL:03-5250-6159/FAX:03-5250-6045
e-mail アドレス:tamura@kel.co.jp


【報道関係からのお問い合わせ先】
兼松エレクトロニクス株式会社 広報課 山川 / 猿渡
TEL:03-5250-6328/FAX:03-5250-6800
e-mail アドレス:info@kel.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

データ変換の概要図

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

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