調査結果「『オレオレ詐欺』、2割が『対策している』」

家族や自分に「オレオレ詐欺」の電話がかかってきたことが「ある」のは1割
半。今回調査での実質被害者は1名で「高額医療費返還詐欺」に遭遇していた。
また「知人や友人などで被害に遭った人がいる」のは1割未満だが、トラブル
を装って示談金を請求されるケースが目立つ。一方、被害に備えて「『オレ
オレ詐欺』対策を講じている」のは全体の2割。具体的には「(家族で決めた)
合言葉を言う」、「電話を折り返す」、「家族で話し合う」などがあり、情
報を共有しながら家族ぐるみで対策に取り組む様子が伺えた。

 「オレオレ詐欺」、2割が「対策している」
  ~対策法は「合言葉」や「情報の共有」など、家族ぐるみで
 発表URL:リンク

<調査概要>
手を変え品を変え、巧妙さを増す「オレオレ詐欺」。被害は増える一方だが、
どれだけの人が自主的な対策をしているのだろうか。詐欺への遭遇率や体験
談もあわせ、20代から40代を中心とするネットユーザー男女476名から回答を
得た。うち「両親と同居している」のは165名、34.7%。

自分自身や家族に、いわゆる「オレオレ詐欺」と呼ばれる詐欺電話がかかっ
てきたことがあるかについては、16.0%が「ある」と回答。うち、実際の
「被害に遭った」のは40代の女性1名で、内容は「高額医療費返還詐欺」。過
分に支払った医療費を返還する等の説明でATMを操作させ、知らぬうちに現金
を振り込ませる手口だった。

また「知人や友人などで『オレオレ詐欺』の被害に遭った人はいるか」聞い
たところ、3.6%が「いる」と回答。内容は「息子がお金に困っているので振
り込んで欲しい」の他、事故等のトラブルを装って示談金を要求されるもの
が目立った。家族や警察になり済まして電話をかけてくるケースがほとんど
のようだ。

こうした「オレオレ詐欺」について、何らかの対策を「している」と回答し
たのは全体の20.8%。対策の具体的な内容には「(家族間であらかじめ決め
ておいた)合言葉を言う」、「折り返し電話する」のほか、「知らない番号
には出ない」もしくは「着信拒否」、「注意喚起のパンフレットを電話の横
に置いている」などがあった。

また、「祖父母や親によく注意している」、「家族に事例を話して聞かせた」、
「新しい詐欺情報があれば共有する」、「(かかってきた場合の)練習」な
ど、家族ぐるみで被害に備えている様子が伺えた。詐欺対策で何よりも功を
奏すのは、『家族の絆』だと言えそうだ。

<調査データ>
・「オレオレ詐欺」と呼ばれている詐欺電話がかかってきたことはあります
 か?
・被害に遭いましたか?
・友人や知人などで「オレオレ詐欺」の被害に遭った人はいますか?
・「オレオレ詐欺」対策を講じていますか?
など

※男女別、年代別に集計

詳しくはWEBをご確認下さい。

<調査概要>
有効回答数:476名
調査日:2008年9月30日~10月1日
男女比:男性:56.7% 女性:43.3%
年代比:20代:17.4% 30代:50.8% 40代:31.7%

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 「オレオレ詐欺に関する意識調査」

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  アイシェアのリサーチ情報公開サイト「rTYPE」
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