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新著作権保護法案「SOPA」には賛成?反対?

2012年1月19日 09時47分
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 米議会で審議中の新著作権保護法案Stop Online Piracy Act(SOPA)が物議を醸しています。


 SOPAは海賊行為を防ぐことを目的とした法案で、著作権侵害の可能性があると申し立てられたサイトを司法省が容易に閉鎖できるようにするというものです。テレビや映画などのエンターテインメント業界や、出版などのメディア業界から大きな支持を受けています。


 一方で同法案に反対する声もあり、オバマ政権は「検閲や革新の抑制につながるおそれがある」と懸念する声明を発表したほか、Wikipediaの創設者Jimmy Wales氏は、SOPAへの抗議活動として、同サイトを米国時間1月18日に閉鎖するとしてます。また、グーグルも同社ホームページ上にリンクを掲載することで、SOPAへの反対の意向をユーザーらに告知するとしています。


 パネリストの皆さんは、この法案についてどのようにお考えですか。日本の影響なども含めて、ご意見をお聞かせください。


  • クロサカタツヤ / KUROSAKA, Tatsuya
    クロサカタツヤ / KUROSAKA, Tatsuyaさん (コンサルタント、経営アドバイザー)
    SOPA/PIPAのDNSブロック条項は端的に言ってやりすぎで、「著作権監視におけるプライバシー侵害問題」というのは、すでに海外ではプライバシー側の観点から専門家でも問題提起が進んでいます。

    ホワイトハウス(とその下にあるOMB)が反対している以上、仮に両院で法案成立しても、反対陣営からの訴訟を起こされて、現在の連邦最高裁判事の構成からすれば、違憲判断が下される可能性は十分にあろうかと思います(本件もカギを握るのはアンソニー・ケネディ判事であろうかと)。

    というわけで、おそらくSOPA/PIPAの試み自体は潰えることになるでしょうし、その流れ自体は私も支持するものです。ただし本件の背景にある「オンライン・パイラシーはいい加減なんとかせえよ」という権利者の声には、何らかの具体的な対策を普及させなければいけないと思います。
    2012-01-19 06:40:29
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