日本の広告費、2009年の展望は?

2009年2月24日 12時00分

 電通が2008年の日本の総広告費と媒体別・業種別広告費を推定した「2008年(平成20年)日本の広告費」を発表しました。内容は、総広告費が5年ぶりに前年割れ、4マス媒体も4年連続して前年を下回りました。続伸したネット広告も増加率は前年の24.4%から16.3%に下がっています。

 100年に1度の不況といわれるなか、2009年の広告業界はどうなっていくでしょうか。パネリストの皆さんの意見を聞かせてください。


  • 松永 エリック・匡史
    松永 エリック・匡史さん (メディア戦略コンサルタント)
    広告に傾向したマーケティング信仰が日本の産業を衰退させた!今回の世界的な金融危機は、日本にとって追い風と考えるべきではないでしょうか。衰退していく日本の良さをもう一度見直す絶好の機会です。売り方より前に、より良いモノをコツコツ作り上げる日本ならではの味を復活させなければ、今後新興国の安物ゾンビに勝てるわけがありません。広告だけでちゃらちゃら売るのは農耕民族には向いていない。


    そういう意味でも、パイオニアのプラズマ撤退はかなりショックなのです、、、、。

    2009-02-24 12:23:47

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